G-log 日々思うこと

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読書の楽しみ方について

読書感想を中心とした(はずの)このブログですが、

最近は散読しているため、なかなか一冊の本を読み終えておりません。

 

ちなみに「散読」という言葉はないみたいですが、

「いろんな本を移り気しながら複数ちょっとずつ読んでいる状態」というニュアンスで捉えていただければ。

 

そして、読書そのものについて少し語ってみたいと思います。

皆さんの読書に関する考え方も伺えれば幸いです。

 

2通りの本の分け方

そもそも本は大きく2種類に分けられると思います。

ノンフィクションとフィクションという分け方もありますが、

ここでは、

①知識・啓発などのいわゆるビジネス書など

②物語・ストーリー・絵本などいわゆる文学作品など

に分けて考えたいと思います。

 

本の楽しみ方①

まず、①知識・啓発などのいわゆるビジネス書について。

これは基本的には、知識や考え方を得ることにあると思います。

読書というよりは、情報を得ることがメインであって、

それがたまたま本に書いてあるだけで、口頭で情報を得てもいいわけです。

 

ただ、音声やセミナーではなく、「本を読んで」情報を得ることで、

1.自分のペースで情報を飲み込むことができる

2.手元にいつでも置いておける

などのメリットがあることは「読書」の価値・楽しみに通じると思います。

 

本の楽しみ方②

次に、②物語・ストーリー・絵本などいわゆる文学作品について。

こちらはより情緒的な目的で読むジャンルだと思います。

読んでいる間にドキドキしたり、ハラハラしたり、イライラしたり。

そういった、「読んでいる間の感情の高ぶり」を最も楽しむものだと思います。

(例えが下手ですが)推理小説を読むのに、完全犯罪のトリックを勉強するために読みたいという人はほとんどいないでしょう。

また、ご都合主義の恋愛小説は、紆余曲折を経たうえでのハッピーエンドで感動・カタルシスを得たいから読むのであって、ともすれば現実離れした恋愛の駆け引きを学ぶために読む人は少ないと思います。

極論を言えば、読んでいる間だけ楽しければそれでいい、というものです。

 

どっちかだけということはなく

とまあ2つに分けてみましたが、完全に分かれた捉え方ではないと思います。

でも最近は、読んだ本を長期的に覚えておく記憶力が衰えてきたので、

特に小説については「読んでる間面白ければ後で忘れていいや」という気で読んでいます。

一応、完全には忘れないように&紹介したい本についてはブログに書いてますが。

 

面白かったという記憶

なので、「面白い小説を紹介してくれ」と言われて紹介しても、

「面白かった」という事実以外の詳細を覚えていないことがしばしばあります。

 

最近読んだ本で言うと「出版禁止」という小説は面白かったのですが、

細かいストーリーだとか登場人物についてはすっぱり忘れています。

かといってもう一度読み返したら、オチを思い出してしまうでしょうね。

 

 

知識・思想系の本はメモを取りながら読むことがありますが、

小説もそうすれば後々まで覚えていて、人にも語れるようになるかしら。

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