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【和牛】月の食費3万円の私が、2万円の神戸牛を食べた感想

神戸に来ています。神戸グルメの王様と言えば、やはり神戸牛。

日本三大和牛は「松阪牛、近江牛、神戸牛」だそうですね。

松阪、近江は以前食べたことがあるので、ラストとなった神戸牛。

今回は神戸牛を食べてきた感想です。

 

 

 

三宮駅の北側には神戸牛の店がいっぱい

神戸の中心駅といえば「三宮駅」です。

その南側はセンター街が広がり、アーケードの商店街になっています。

神戸の名物でもある「靴」屋も多く、ファッション・ブランド系が中心な印象でした。

 

その反対側・北側に接しているのが三宮~北野坂です。

ここは反対に、飲食店が中心。

「神戸牛」の店も山ほど乱立していました。

 

お値段は…

流石に、ぐるなびや観光ガイドなどで値段を確認しないと、怖くて入れませんでした。

特に、今回は「鉄板焼き=目の前で焼いてくれる店」にこだわったことで、更に高かったです。

 

神戸牛のステーキであれば、部位にも依りますが100gで5000円~。

鉄板焼きだと+3000円~は乗ってくる感じでした。

この間の石垣島で、100g1600円の石垣牛で悩んでいたのがちっぽけに見えるお値段。

 

www.gk-gk21.com

 

勇気を持ってお店に入ろう

意外なことに、神戸牛の店もけっこう客引きが盛んでした。もっと格調高い店ばかりなのかと思っていました。

客引きしてる店=不安という先入観もありましたが、まあ何事も経験。

最悪ぼったくりを覚悟して、頑張れば逃げ切れるだろうという根拠のない自信もありましたし。

いや、入ったのは結果的に悪くない店でしたけどね。

 

メニューを見ると…

というわけで、店名は敢えて書きませんが、大通りに近いお店に入りました。

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メニューを見ると…

赤身肉が100g=3000~8000円くらい。

サーロイン120g=10000円くらい。

高い。高い。そりゃ高い…だがしかし、神戸に来て神戸牛を食わずには帰れんと、この時にはそんなテンションになっていました。

 

200g=2万円

というわけで、「サーロイン」と「赤身のいいやつ」を頼みました。

合計200g、お値段約2万円。

外食において人生で一番お金を使ったかもしれない。

普段100g=100円の鳥・豚肉がメインの私には、文字通り超高級品です。

 

そして運ばれてきた肉がこちら。観光客であることを知って、記念撮影用にこんな感じで持ってきてくれました。

左下がサーロイン、右側が赤身です。

サーロインが絵に描いたような脂の刺しですね。

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これにサラダとライスがついていました。

なお、一番高い「シャトーブリアン」は、100g=2~3万円だったかな…

もはや興味もないので、値段を覚えていません。

 

神戸牛を目の前で焼いてもらう

鉄板焼きの醍醐味として、目の前で焼く姿が堪能できます。

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いきなりサーロインステーキ。

一度表面に火を通し、しばらく肉を休ませてから更に焼いていました。

後で切り分けるときに、肉汁が出ないようにするとか何とか。

 

調味料もいっぱい

味付けも好みに合わせていっぱい用意されました。

塩、ポン酢、わさび、しょうゆ、肉みそ、にんにくチップと豊富です。

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一口目

そして待つこと数分。

最初のサーロイン肉が焼き上がったので、食べてみました。

美味い。柔らかい。甘い。

ほんの一口大ですが、十分な味がありました。

 

その次に赤身の方も食べましたが、こちらももちろん美味い。

サーロインよりも少し歯ごたえがある感じ。

 

正直な感想

正直な感想を言えば、サーロインより赤身の方が美味しかったです。

値段は倍くらい違いましたけど、安い方が食べやすいです。

肉通の中には、A5ランク(A=歩留まり率、5=脂が一番のっている)よりA3~A4という人も多いそうですね。

サーロインは確かに美味いけど、それでも脂が強かったです。

 

120g+80g=200gしか食べていませんが、

満腹感が凄く、後から胃もたれが結構きましたね…腹を下しかけました。

普段の貧乏食がいけないのかもしれませんが…

 

貴重な経験をした

脂で胃がもたれて、財布も悲鳴をあげたのは事実です。

が、「神戸牛の鉄板焼きを食べた」ことは非常に良い経験でした。

30歳を過ぎて言う事か分かりませんが、大人に一歩近づいた気がします。

 

もう一度食べたいかと言われると、財布が限界を迎えますが…

ステーキならもう少し安いから、食べられるかな。

お店の人に聞いたら、やはり地元の人は神戸牛をあまり食べず、観光客が中心だそうです。

まあそりゃ普段からは食べられませんよね。

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