G-log 日々思うこと

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ドラゴンボール超・最終回を観て思うこと

今日は「ドラゴンボール超」が最終回でしたね。

2015年7月スタートということで、3年弱もやっていたことに驚きました。

そして、(たぶん)全部観たことにも驚きです。

そんなわけで「ドラゴンボールZ」世代の私が思うこと。

最終回のネタバレもちょびっと含みます。

 

 

ストーリーを大きく分けると5つ

3年弱もやっていると忘れがちなので、Wikipediaで振り返りました。

それによると…

  1. 破壊神ビルス編
  2. フリーザ復活編
  3. 破壊神シャンパ(第6宇宙)編
  4. 未来トランクス(ザマス)編
  5. 宇宙サバイバル編

と5つに大別できるようです。前半の2つは映画にもなりましたね。

 

大まかな感想

最初は、懐かしいドラゴンボールが復活するというだけで良かったです。

ドラゴンボールGTというオープニングの名曲製造機がありましたが、

割と最近見返したら、ギル(ロボット)がうるさすぎて観る気がせず…

全体を通じての感想をざっくり言えば、

「まあ暇つぶしにはなったかのう…」という感じです。

 

ボスとその倒し方の魅力

ドラゴンボール(無印&Z)の頃のボスと言えば、

ピッコロ大魔王、ベジータ、フリーザ、セル、魔人ブウなど。

対して超の方は、ビルス、金フリーザ、ヒット、ザマス、ジレンなど。

その倒し方やその過程も考えてみると、やはり無印&Zの方がいいなあと。

 

無印&Zでも魔人ブウ辺りは正直ややグダグタでしたが(特にゴテンクス辺り)、

ボスの恐怖や強さを描きながら、魅力的に描けていたように思います。

それを皆の全力を集めて倒すという感じが良かったですね。

 

超の方は、ビルスが出てきた辺りまでは良かったのですが、

破壊神、天使、全王という圧倒的に強くて何でもありなキャラばかり。

この後にも書きますが、強さの基準が分からなくなったため、倒し方もいまいちスッキリせず。

それぞれのボスについても、結局何で勝ったの?的な印象でした。

 

強さの法則が乱れる

ビルス辺りまでは良かったのですが、

金フリーザ辺りからはこれまでの強さの序列がなくなって

亀仙人が活躍したかと思えば悟飯が無能過ぎるなど、基準がバラバラに。

 

スーパーサイヤ人もゴッド、ロゼ、ブルー、そして身勝手の極意などいろいろ出てきましたけど、

じゃあ普通のスーパーサイヤ人はどんだけ弱いんだよ!と思うと、

敵として出てくると意外と強かったりとよく分かりませんでした。

ビルスの頃は、戦ってるだけで宇宙が壊れる的な話があったような…?

 

ストーリーについて

特に最新の「宇宙サバイバル編」のストーリーは酷かったように思います。

結局は「全王」が諸悪の根源で、フリーザなどよりもよっぽど邪悪。

「人間のレベルが低い宇宙は消すけど、ただ消しちゃつまらないから戦わせよう」

という、これまでのドラゴンボールの中でも最悪の思想でした。

 

キャラクターも一気に増加。

10の宇宙チーム×10人という+破壊神・界王神・天使という100人近いキャラ。

そしてサバイバルは長いから体力温存するという理由で、

本気を出さないのでだらだらと苦戦しながら戦う悟空達

第二宇宙の愛がどうこう言ってるのが何週も続いたのは苦痛でした。

 

ラストは17号が締めるというのは、意外と言えば意外でしたね。

が、ジレンがいつの間にか孤独キャラになっていたのが「?」でした。

仲間集めて「プライド・トルーパーズ」とか戦隊チックにやってたのに。

仲間の信頼で勝つのは少年漫画の王道ですが、悟空に協調性はないような…

 

それでも観てしまうのがドラゴンボール

というわけで、人に勧めるか?と言われればNOですが、

そこまでつまらなかったか?と言われると、これもまたNOです。

なんだかんだ言っても、思い出補正の部分も含めて、ドラゴンボールというだけでも一定の面白さがあったと思います。

今年の冬にまた映画化されるそうですが、映画館には行きませんがテレビでは見たいくらいには期待しています。

野沢雅子さん頑張ってください。

 

最後にどうでもいい感想。

最終回が近づくにつれて敵・味方が次々とボロボロになっていく中で、

ドラゴンボールで一番強いのは、股間部分の布だなあと改めて思いました。

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