千葉県木更津市に、2017年10月20日にオープンした、
道の駅「うまくたの里」。
木更津東インターチェンジを降りて1分の所にできました。
(千葉県木更津市下郡1369-1)
台風一過の晴天の下、さっそく行ってきました。
オープン4日目ということもあり、
平日にも関わらず大変な混雑でしたので、
全て堪能できたわけではありませんが、
簡単にご紹介したいと思います。
そもそも「うまくた」とは
「うまくた」の意味が分からなかったのでググってみました。
由来は万葉集(7世紀後半~8世紀頃)までさかのぼるそうです。
その中に、「うまくた」という地名でこの地域が詠まれているとのこと。
JR久留里線にも「馬来田」(読み方は「まきた」ですが)という駅がありますので、
元々「馬」に何らかの縁があるのかもしれませんね。
完全に余談ですが、千葉県の印旛沼周辺は、
徳川・江戸幕府の軍用馬を育てる牧場がありました。
現在でも、白井(しろい)市には競馬学校があり、
全国から騎手を目指す若者が集まっています。
これまでの道の駅らしからぬモノの売り方
道の駅というと、ややもすると古臭いイメージがあるかと思います。
しかし、うまくたの里はモノの売り方に拘っていました。
正面から入ると、いきなり落花生が飛び込んできます。
やはり千葉県と言えば落花生ですが、注目はその品数。
味付けが非常に多く、オーソドックスなものから、イチゴ味やバナナ味など16種類。
お値段はだいたい500円前後のようです。
続いて気になったのは、果物・野菜のディスプレイ。
まるで木になっているかのように、棚から吊るされていました。
売っているものは普通ですが、目を引く売り場だなと感心。
もう一つご紹介したいのは、しょう油売り場。
ここでは、10種類程度のしょう油の試食(試飲?)が可能です。
千葉と言えば、キッコーマン、ヤマサ、ヒゲタとしょう油が有名ですが、
それ以外のしょう油も並んでいます。
確かにその場で味を比べてみると、違いが分かります。
変わったところでは、燻製したしょう油が売られていました。
しょう油を燻製したとはよく意味は分からなかったのですが、
この「燻人」を使ったキャベツ炒めを試食させてもらったところ、
確かにスモークの香りとしょう油の香りがして、かなり面白い味でした。
買おうかと思いましたが、1本1,000円はしょう油としてはちょっと予算オーバー。
残念ながらレストランは行けず…
道の駅内に、レストラン「&TREE」が設置されています。
ここは地元で有名な「のうえんカフェ」がプロデュース。
「のうえんカフェ」は正確にはお隣の袖ケ浦市にあるお店です。
4年ほど前にランチで行ったときは、
ロールキャベツが大ボリューム&非常に美味だった記憶があります。
(写真は見つかりませんでしたが…)
そのため、非常に楽しみにしていたのですが、
残念ながら大行列。時間の関係でレストランには入れず…
次回行く目的ができたと思うことにしました。
再訪
というわけで、大混雑の中、
レストラン行けず、写真もあまり撮れず、でも面白そう!という感想です。
何か木更津方面に用事がある際には、再訪したいと思います。