東京から一番近い無人島。
最近はすっかり有名になったように思いますが、
と言っても、まだ暑かった時期のことですが…
東京から一番近い無人島
人口は40万人強いますが、急斜面が多い地形で、
たまーに空き家問題などで取り上げられてしまいます。
さて、猿島の行き方です。
またはバスで15分ほどで到着する「三笠桟橋」から船が出ます。
夏場は、午前8:30から1時間に1便ずつ就航しています。
値段は往復+入島料で、大人1名1,500円。
乗船時間は10分程度なので、船酔いする人も我慢できるでしょう。
ちなみに帰りは、9:45分から1時間に1便ずつ、最終は17:00です。
猿島は、国の軍事要塞があった島です。
要塞という特性上、島の外からは施設が見えないようになっています。
島の外周は少し小高い部分や森に覆われており、
島の中心部を削って谷のようにし、そこに施設が隠れています。
なるほど。
船が到着し、桟橋を渡ると、売店や休憩所、島の案内所があります。
他の人がバーベキューやビーチ遊び、釣りなどの準備をしている間に、
ぼっちの私はさっさと散策に出かけました。
おかげで、人のいないタイミングで撮影できました。
素敵な自然と廃墟
島内は、基本的には舗装されたところを歩くので、
きっちりした装備などは不要です。
繰り返しですが、元々軍事施設であるため、
防衛拠点としての施設の名残が見え隠れします。
以下、説明よりも写真で紹介したいと思います。
(弾薬庫跡)
(トンネル)
(砲台の跡)
(道中の風景)
非常に素敵な雰囲気。
ウォーキングとしての楽しみ
途中、やや傾斜の厳しい道があったり、
結構急な階段があったりと、それなりの適度な運動にもなります。
一人ぼっちのペースで休憩なしで一気に歩き回ると、
おおよそ30分くらいで一周を終えることができました。
家族や友人と行く場合には、もっとじっくりゆっくりした方がいいでしょう。
私も西表島や伊豆大島、大久野島などの離島には何度か行ってますが、
行きやすさはやはりNo.1でした。
無人島も初めてですが、人も多いので無人感はあまりなかったかな。
家族・友人と行くもいいですし、1人でもそれなりに楽しかったです。
安くて近い無人島、軽い気分転換に行ってみてはどうでしょうか。
ちなみに最終便に取り残されても、ボタンを押せば助けが呼べるそうです。
ただし、お迎えは別料金と書いてあるので、果たしていくら払うやら…
無人島は計画的に。