サントリー山崎、ニッカ、角瓶…
ウイスキーを知らない私でもこれくらいは聞いたことがあります。
すすき野の交差点にある、ニッカの髭のおじさん看板を
見たことがある人も多いのではないでしょうか。
30を過ぎて少し経った昨今、少しはお酒を勉強しようと考え、
まずはウイスキーについて学ぶことにしました。
ちなみに私はお酒が大の苦手で、普段飲むことはほぼありません。
ウイスキーとは
- 大麦やライ麦など穀物の麦芽を糖化させ、発酵・蒸留させた、いわゆる蒸留酒。ウォッカや焼酎、ブランデーの仲間。
- 材料によって、「モルト」、「グレーン」、「コーン」などに分かれる。特に大麦のみを使った場合には、「シングルモルト」と言われる。
- 飲み方は、ストレート、水割り、ロック、その他カクテルと混ぜる場合も。ただし、アルコール度数は最低でも37度を超える。
- 生産地で大きく分類すると、スコッチ、アイリッシュ、バーボン、ジャパニーズなどに分類できる。
※ほとんどがWikipedia情報です。
バーボンってウイスキーの名前だったんですね。
余談ですが、蒸留酒ではない酒は、醸造酒があり、こちらはアルコール発酵で製造されます。
蒸留酒は水分とアルコールの蒸発温度の差で濃縮するため、醸造酒よりも強い度数が作れるそうです。
なぜウイスキーを選んだか
なぜ酒を学ぶ上で、最初にウイスキーを選んだかと言うと、
何となく大人の嗜みっぽいよね!が一つですが、
もう一つは健康効果への期待があります。
赤ワインのポリフェノールが云々、という話もありますし、
古来から「酒は百薬の長」ともいわれます。
「ウイスキー 健康効果」で調べると、
他のお酒に比べても、プリン体が無い、ポリフェノールがあるなど、
少なくともビールに比べれば体に悪くなさそうです。
ウイスキーの語源は「生命の水」だそうですし。
他には、アルコール度数に対して値段が安く、保存ができます。
以下は、アルコールにすこぶる弱い私の主観です。
先ほど、お店で一番安い「ブラックニッカ クリア」を1本買ってみました。
容量は180mlで300円ほどでした。
しかし、アルコール度数が37度となっているため、
とてもじゃないですが、原液では飲めません。
カルピス以上に薄めて飲むと、一杯あたり20mlで十分。
私からすれば、これだけで気持ち悪くならない一日分のアルコール感。
となると、これだけで9日分は軽く楽しめます。
缶ビールは350mlで200円くらいですが、
開けたら最後、炭酸の関係もありその場で飲み切る必要があります。
といった、コスパを考えても、ウイスキーはありかなと思いました。
飲んだ
というわけで、失敗してもいいように、
一番量が少なくて一番安かった「ブラックニッカ クリア」を買って飲みました。
原液で舐めたら舌がピリピリしたので、
ニッカ:水が1:7くらいでとりあえず一杯。
色は想像より薄いですが(クリアだから?)琥珀系の好きな色です。
ビール1缶は飲みきれない私ですが、
これくらいがちょうど味も堪能できるいい分量でした。
酒の味を表現できるほどのボキャブラリーと味覚を持ち合わせていませんが、
なんとなく美味しかったです。
酔い加減もちょっと酔ってるかな、くらいの良い感じ。
今回は水で割ってみましたが、
炭酸水、コーラ、その他液体で実験もしてみたいと思います。
まずは1つの酒(今回で言えばニッカ)の味を覚えて、
うまくいけば他のウイスキー、さらに他の酒と展開したいと思います。
問題は、繰り返しですが私自身が酒にめっぽう弱く、
酷い時は発疹が出てしまう事。
今回は今のところ大丈夫ですが、
お酒は20歳を過ぎてもほどほどに。