初めてiPhoneを買ったのは、2009年くらいだったと思います。
当時はスマートフォン自体が珍しく、
情報感度の低い人たちに囲まれていたので、持っているのは私だけでした。
それが今ではスマートフォンの普及率は圧倒的ですね。
一方で、依存症になりつつあるという不安があるので、改めて整理したいと思います。
「いらすとや」に↑スマートフォン中毒という絵があることが、現代社会の闇ですね。
スマホをどれだけ見ているか
もう大人ですので、まずはデータを使ってスマホ依存について述べます。
総務省「平成28年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」によると、
「スマートフォン」の普及率は71.3%ですから、相当スマホは普及してますね。
次に「インターネット利用時間」の平均は、平日100分、休日120分です。
また、インターネットを利用する端末は「モバイル」が63.8%、「PC」は22.0%です。
ピンポイントでスマホ利用時間に関するデータではありませんが、
類似データと言って問題ないかと思います。
個人的に怖いのが、ネット利用時間の平均を見て「少ないな」と思ってしまったこと。
これって全年代に聞いているので、60歳代は45分程度なんですよね。
データを見るのが面倒な人でも、電車に乗っているときの
スマホを利用している乗客の割合を見て、体感的に分かっていると思います。
百害あって一利なし?
最近読んだ&読んでいる本の中で、
スマホ依存に関する警鐘がガンガン鳴らされておりました。
・集中力がなくなる
・目が悪くなる
・睡眠ホルモンの分泌を妨げる
・腱鞘炎になる
・指の形が変わる
…などなど、科学的根拠がありそうなものから眉唾ものまで。
逆にメリットを主張する記載は見たことありませんね。
睡眠不足
私は元々どちらかと言うとロングスリーパーで、
高校~大学の頃は7~8時間は寝ないと足りないような生活でした。
会社に入って交通事故に巻き込まれてむち打ち症をこじらせてからは、
(そのことで会社と揉めたストレスも多分にあったけど)
身体が傷むようになったので、かなり睡眠時間が削られました。
が、今になって思うと、スマホ依存的な部分もあったのかなあと。
ここ2年くらいの睡眠記録を取っているので履歴を見ると、
昨年の平均睡眠時間は5時間となってました。
やはりどんな本を読んでも、6~7時間は寝た方がいいみたいですね。
そういう意味では、「睡眠負債」がどんどんたまっています。
さらにいえば、時間よりも睡眠の質が重要なのでしょう。
睡眠不足になると、記憶力の低下が本当に著しいです。
これは加齢によるものではないと(信じたいと)思います。
心がけながらどうぶつの森
「依存症」と言われるように、なかなか心がけても改善が難しいです。
特に一昨日からどうぶつの森ポケットキャンプを始めてますし。
とはいえ、心がけるのと心がけないのとでは大きな差があると思います。
自分に甘いのでそう評価しておく。
ふと気づいた時にはスマホやPCから離れて、少しずつ改善していきたいと思います。
少なくとも、寝る前は控えよう。