先日、鉄の包丁は買って良かったと書きましたが、
手入れがいい加減だったため、錆びが気になって悩んでいました。
夜も眠れずにいると、近所に金物屋さんの出張研ぎが来ていたので、
依頼してみることに。
Before After
百聞は一見に如かずですので、ご覧ください。
【Before】
【After】
写真の撮り方にやや問題がありますが、
錆が綺麗に無くなっているのが分かるかと思います。
金額は600円とお安く、時間も30分弱くらいでした。
包丁の管理について
せっかくの機会なので、職人さんに管理について聞いてみました。
包丁の天敵は何と言っても水分だそうです。
そのため、洗う⇒布で拭く⇒火であぶるがいいそうです。
ガスコンロでないと難しいですが、
火にがっつり当てるというよりは、炎の上を数回通過する感じです。
また、切れ味については、研ぎたてを100とすると、
1~2週間で80に急落、その後ゆっくり半年で60くらいに落ちるそうです。
そのため、半年経ったら研ぎ直すのがいいそうです。
ちなみに100~80くらいの頃は、玉ねぎを切っても涙が出ないくらい。
愛刀を大事にしよう
職人さんに、「これは良い包丁だね」と言われました。
観光地で買ったのでそんなに思い入れはありませんでしたが、
そう言われると改めて大事にしたい気持ちになりました。
確かに、この包丁との付き合いも10年近いものです。
(買って2年くらいは使ってなかったけど)
生まれ変わった愛刀。大事にしたいと思います。