2018年3月をもって、今のマンションに住んで1年経ちました。
思えば、住宅ローンとはいえ借金したのは初めてです。
ひとり暮らしでマンションを買う必要はあるのか?とよく聞かれますが、改めて考えます。
そんな、ひとり分譲マンション暮らしで思うこと。
<目次>
無駄な広さ、入らない部屋
結論から言えば、まず広さが無駄です。そして3LDKも要りません。
そう言い切ってしまうと、元も子もないんですけどね。
何か自宅で「大きなものを使う趣味」がある人は別でしょうが、
無趣味のサラリーマンには全くこの広さは不要でした。
3LDKなのでリビングもいれると4部屋あります。
今の部屋構成は下の通り。
- リビング(11畳):食事・ゲーム・パソコン・読書など
- 部屋①(6畳):寝室・読書部屋
- 部屋②(6畳):服を置く部屋(リビングと一体化している)
- 部屋③(5畳半):Amazonの段ボールを、縛るくらい溜まるまで入れとく部屋
この部屋③が果たして必要だったのだろうか?
むしろ、引越当初はリビングで寝ていたため、もはやリビング+部屋②くらいで十分。
広くなった分寂しいのか?
以前は8畳の1Kに住んでいたので、今は3~4倍に広くなりました。
とはいえそこまで広いわけでもないので、ひとり暮らしも寂しくはありません。
2階建ての戸建てにひとりで住んでいたら、階層が違うことで孤独感も増しそうですが、マンションは結局、自分の空間認識できる規模なので、問題なし。
いつでも部屋は空いているので、いきなり同棲や結婚してもたぶん大丈夫。
布団は自分の分しかないので、いきなり「泊めて?」は一緒の布団になるけど。
エアコンはもったいない
家にいるときの大半はリビングにいるのですが、
ひとりでいるのに11畳(+キッチン、洗面所)をエアコンをかけるのがもったいない。
なので、夏に数回、冬に数回使ったっきり、ほとんど使っていません。
寝室にもエアコンはありますが、夏場にたまに使う程度。
そもそもマンションは、特に寒さには強いので、基本的には使いません。
元金均等返済のため、家賃負担が高い
よく「家賃は給料の1/3まで」と言いますが、あれも適当な話ですよね。
個人的には1/3は高すぎ、1/4くらいがちょうどいいと思います。
今は、住宅ローンの返済&管理費により、手取りの4割くらいが家賃負担です。
改めて考えると、けっこうな負担感ですね。
管理費も含めると、一か月の支出の半分は家賃で消えていく計算です。
ただローンの返済方法を「元金均等返済(最初が一番返済額が大きい)」にしているため、今が一番高いと思って何とか我慢。
そしてやってきた固定資産税
すっかり忘れていましたが、マンションを購入した=固定資産を得ています。
そして本日、固定資産税の請求がとうとうやってきました。
上に書いた家賃負担分くらいの金額(年間で)ですが、
すっかり忘れていたため、支払うのに気が重い…
当面売ることはないので、平和的に地価(評価額)暴落しないかな。
それでも買って良かった気がする
どっちかと言うとマイナスな論調で書いてきましたが、それでもマンションを購入したことは良かった気がします。
少なくとも、今のところは購入の方が賃貸より良いと考えています。
壁に穴開けてもいいし、家具も好きに置けるし、ペットも飼える(飼ってないけど)。
宅配ボックスは便利だし、壁も厚いので隣近所もうるさくない。
住宅ローンの特別控除で、固定資産税分は軽く払えるくらい還付されましたしね。
将来的には分かりませんけどね。
老朽化、空洞化、高齢化・・・等の問題は恐らく起きるでしょう。
そうなったら考えますが、そこまで長生きしないかもしれないし、したくもないしなあ。
とりあえず、近々の目標としては、家全体を大掃除(整理整頓)することと、
部屋③のAmazon用段ボール部屋を何かに活用することです。
IKEAとか無印良品行って、部屋のコーディネートを学んでこようかな。