Amazon Primeにて、海外ドラマ「メンタリスト」をずっと観ています。
今はシーズン4の後半まで見終えました。
1シーズン24話×1話40分×4シーズンと考えると、結構な長さ。
(23話だったかも)
シーズン1(吹き替え版)では、メンタリストの解説として、話の冒頭に
「人の心を読み、暗示にかけるもの。思考と行動を操る者のことである」と語られています。
主人公のパトリック・ジェーンは、正に人の心を読んで操り、事件を解決しています。
さっそく憧れたので、心理学を学んでみることにしました。
まずは「嘘」について考えたいと思います。
※まだ色んな本を読んでいる途中ですので、薄っぺらい内容です。
<目次>
言語と非言語、意識と無意識
コミュニケーションは、言語によるものと非言語によるものに大別できます。
先日、テレビ会議のデメリットをいくつか書きましたが、
対面と違って「非言語コミュニケーションの伝わりにくさ」があります。
その話に近いですが、「目は口ほどに物を言う」ということわざもあるように、
「無意識の反応」というのは本音が表れやすいです。
無意識の反応のほとんどは、目や身振り手振り、汗など非言語のものばかり。
なので、テレビ会議では難しく、対面の方が相手の心理は読みやすいです。
嘘をみやぶる方法
面前の相手が嘘をついているかどうかを見分けるには、目の動きが重要です。
正面から相手を見て左上(=相手目線では相手自身の右上)に目線が行くのは、右脳側に意識が行っている=嘘を創造しようとしているということのようです。
逆に、正面から相手を見て右上に目線が行くのは、論理をつかさどる左脳側に意識が行っているので、記憶を呼び起こそう・思い出そうとしている状態とのこと。
他には、嘘をつくと不安や罪悪感を覚えるため、
汗ばむ、早口になる、声が高くなるなどの特徴があるそうです。
上手に嘘をつくには
ここからは私の考えですが、時には上手に嘘をつくことも大事ですよね。
上で書いたようなことの「逆」をすれば、嘘っぽくならないということです。
ゆっくり話す、目線は安定させる、呼吸を落ち着ける…などを意識すれば、嘘っぽさが薄まるでしょう。
簡単に言えば、落ち着いてどっしりと構えろということですかね。
そもそも「嘘をつくのが必要」なケースなら、
嘘をつくことに不安や罪悪感を感じなければ良いわけです。
不安や罪悪感すら凌駕すれば、無意識に出てしまう嘘っぽさも減らせるでしょう。
これには、嘘をつき慣れておくことが重要ではないかと思います。
そうすることで、「嘘=時には悪いことではない」と自分自身を騙せることでしょう。
ただし、それで周りから信頼を失っても責任は負いかねます。
最後に、私の好きなザ・ハイロウズの「日曜日よりの使者」の歌詞の一節を紹介します。
適当な嘘をついて その場を切り抜けて
誰一人 傷つけない 日曜日よりの使者
こういう者に、私はなりたい。