「10秒で相手を見抜く&操る心理術 サクッとノート」 神岡真司
「人は見た目が9割」という本もありましたが、出会って10秒で相手を見抜くのは、それこそ心理術というよりほぼ見た目。
そこは盛りすぎかなと感じましたが、心理学の基本やテクニックが、項目ごとコンパクトにサクッと書いてあって読みやすい本です。
全部で200項目以上ある中で、簡単にサクッと紹介します。
行動について
- ポケットに手を入れる癖がある人は秘密主義
- 目元が変わらず、口角だけ笑うのは作り笑い
- 必要以上に敬語を使うのは警戒心が強い
- 独り言を言う人ほどストレスが溜まっている
人付き合いについて
- 会話に「沈黙」を混ぜると相手を集中させられる
- 相手とネガティブなコンプレックスを共有すると仲良くなれる
- 相手の自尊心を高めて(ヨイショして)お願い事をする
- 小さな頼みごとをすることで、相手に「信頼されている」感を与える
嫌な人と人付き合いについて
- 相手の言葉をオウム返しして、いかに失礼か分からせる
- しつこい場合には沈黙で対抗する
- 必要以上に相手を怖がってみせ、罪悪感を与える
- どうしても嫌いなら、距離を置くしかない
好印象を与えるには
- 男性は「強さや成果」、女性は「過程」を褒める
- ゆっくりよりは、早口の方が信頼される
- 親密になりたい相手には秘密を打ち明ける
感情を整理するには
- 気持ちがスッキリしないときは気持ちを書き出してみる
- 「何とかなるだろう」を口癖にする
- 他人も自分も褒めまくってセルフイメージを高める
- 相手を見下して、自分の気持ちの平穏を保つ
サクッとね
本の内容が「サクッと」だったので、いつもより短めにサクッと箇条書き。
個人的に気になって、かつ箇条書きで意味が伝わるという基準で4〜5個チョイスしました。
心理学についてはまだ学んでいるので、役立つことがあればまた書いていきたいと思います。