世の中には、いろんなニッチな館があります。
そういう意味では、まだメジャーなものなのかもしれない。
というわけで、和歌山県すさみ町立「エビとカニの水族館」に行ってきました。
すさみ町という名前も、すさみきった心の私にはちょうどいい。
なお、カニとエビのアップの画像が多いので、苦手な人は注意してください。
<目次>
「エビとカニの水族館」について
水族館は「道の駅すさみ」に併設されています。
道の駅自体も2015年にできたので、まだ3年しか経っておらず綺麗でした。
場所は、紀勢自動車道の「すさみ南IC」を降りてすぐです。
電車でも「江住駅」という駅から歩けるようです。
入場料は、大人800円。年中無休で朝9時~17時まで営業しています。
ウェルカムカニ
というわけで、さっそく入ってみます。
正面には、いきなりタカアシガニが4体入った水槽があります。
やはりでかいカニの代表格といった感じですね。
カニはカッコいいし、かわいい
カニってけっこうカッコいいと思うのです。
ハサミという武器と、甲羅という防具を身にまとった姿。
特に深海にいるようなカニは、ずっしり感もあります。
よーく見ると虫っぽくて気持ち悪いけど。
そして私の好きなスベスベマンジュウガニ。
昔、鳥取辺りでみたものはもっと大きかったですが、ここにいたのは拳より少し大きいくらい。
相変わらず、まるっとしていて可愛らしい姿でした。
エビとカニ以外もたまにいる
ウツボ。お前は昨日、焼いて食べたよ。
せんべいも展示されていた。エビせんべいは好きです。
カニせんべいは食べたことないなあ。
クリスタルヤドカリ
そして、展示の中でも目を引いたのが「クリスタルヤドカリ」です。
種類名ではなく「クリスタルの巣にこもったヤドカリ」です。
ライトアップも相まって、なかなか幻想的な姿。
超短い動画もあります。
その他の感想
エビ君が、頑張って穴を掘っている姿も見られました。ブルドーザー。
他にも、チビッ子大満足のザリガニ釣りコーナーや、
ウニやヒトデ、イセエビに触れるタッチコーナーも。
いつもなら嬉々として触りに行くのですが、
なぜか突発的に「先端恐怖症」のような症状が出て、結局触れませんでした。
年のせいか、臆病になったもんだ。
エビとカニだけで勝負する潔さ
細かい話をするとウツボやヒトデもいたとはいえ、
エビとカニだけで勝負しようという勇気と潔さは感服いたしました。
そして、エビとカニの充実度合いや展示の工夫等もあって、
チビッ子はもちろん、老夫婦+息子(と言っても私より年上)などの世帯でも楽しんでいる様子でした。
ぜひ和歌山南部に行く際には、訪問してみてはいかがでしょうか。
ただ、隣接する道の駅の食堂も併せて、エビもカニも食べられる場所が無かったです。
カニは高級でも、せっかくだからエビくらい食べたかったなあ。