~前回までのあらすじ~
帰ろうと思ったけど、何か忘れていた。そうだ、小田原と言えばかまぼこだ。
そんな発想を胸に、小田原へ向かうバスを風祭駅でぶらり途中下車。
<目次>
かまぼこの里
というわけで、かまぼこの里にやってきました。
場所は、風祭駅から直結(徒歩20秒くらい)、周辺にはすずなり市場などのお土産屋や飲食店が集まっています。
かまぼこ製造で有名な「鈴廣」という会社があります。
かまぼこの里は、そんな鈴廣が手掛ける新たな観光施設。
かまぼこ博物館は、かまぼこの歴史、作り方、栄養素などの学術的な内容に加え、
かまぼこ、ちくわの焼き体験もあります。
かまぼこって連続して行頭に書きすぎてた。
かまぼこだらけ
中はかなりのかまぼこに関する商品、展示の数でした。時間があれば、もっとゆっくりできたのになあ…
昼過ぎに行ったら工場は動いてませんでしたが、工場見学要素もあります。
展示もただ並べているわけじゃなくて、子ども達が興味を持つような工夫がされています。
かまぼこ手づくり体験教室。
一日に何度か開催されていますが、大人気の様子でした。
かまぼこ天使。
ここで死んだら、この人たちに連れていかれるのかな。
板も使う
2階には、かまぼこの板アートも飾られていました。
3階はかまぼこの製法や栄養などについて。
弱っている人は、かまぼこを食べればとりあえず解決。
キッチンラボも開催されていました。
かまぼこの料理などが学べるようです。
こちらはキッズスペース。
かまぼこ板でパズル的に遊ぶことができます。
かまぼこの原材料が「グチ」ということは初めて知りました。
かまぼこのように練られている気分が味わえる半円柱のビジョン。
1~3階はこんな感じです。
お土産はすずなり市場へ
お土産は博物館の隣のすずなり市場で買うことができます。
かまぼこだけではなく、お菓子や箱根細工などの周辺地域のお土産も。
ただし、圧倒的に「練りもの」が多いです。
かまぼこバーまで。
かまぼことお酒は相性がいいようです。ワイン向けまでありました。
洋風なため、かまぼこもオシャレな感じ。
最高級かまぼこ
先ほどのかまぼこバーで、最高級の「古今」を食べることができます。
2切れ+ビールがコップ一杯で500円と高いですが、それもそのはず。
普通に買うと、1本で4,000円弱というお値段です。
かまぼこにしては高すぎる…が、職人の手づくりなどのこだわりはすごいようです。
確かに、味も香りも濃厚で美味しかったです。
おまけ:かまぼこケーキ。
風祭駅に直結
すずなり市場と直結して、箱根登山鉄道の風祭駅が立地しています。
駅から徒歩1分かからないですね。
最高級かまぼこ「古今」を買ってみた
両親へのお土産として、古今を買ってみました。
気のせいか、ずいぶん太い気がします。
これで4,000円か…?という味ではありますが、
そんじょそこらのかまぼこより遥かに美味いのは確かでした。
箱根のひとり旅・完結
というわけで、箱根の旧街道を歩く旅もお終いです。
昔の人の苦労と、現代に生きる私の無駄な苦労は比較にもなりません。
案内が少ないことや休憩所がないことは言いましたが、それでもそれなりに楽しめました。
歴史好きの人は既に行っている人も多いと思いますが、やはり本で読むだけよりも行って歩いてみて感じることも大切な気がします。
…と、たまには真面目な感じで〆させていただきます。
かまぼこにお金を使い過ぎたので、しばらくは節約しなきゃと思います。
そんな一方で、一応ボーナスが出るのでまたどこかに軽く旅立ちたい。
画像中心にブログを書いて振り返ってみると、自分にとっても思い出しになるので良いですね。
少しでも行きたくなった、面白かったと思っていただければ幸いです。