「変なホテル」をご存知でしょうか?
旅行会社のH.I.Sが運営する、ロボットだらけのホテルです。
ハウステンボスが第1号ですね。
舞浜にある変なホテルに行ってきたので、ちょっとレポート。
※なお、行ったのは少し前のことです。
<目次>
場所は浦安の住宅街方向
正式名称は「変なホテル 舞浜東京ベイ」です。
どこにあるやらですが、舞浜が正しい所在地です。
舞浜といえばディズニーリゾートですが、それとは真逆の方向に進んで行きます。
道中は、完全に住宅街で、特に面白みはありませんでした。
強いて感想を言えば、こいつら全員金持ちなんだろうなあくらい。
外観は変でもなく、割と普通のビジネスホテルという感じ。
(おそらく、ビジホを買い取ったのでしょう)
なので、けっこう目立たないです。
周辺は住宅街ですし、舞浜駅から歩いて15分はかかる位置にあります。
一応、目の前にコンビニはありますが、他には特になさそうでした。
お出迎えは恐竜ロボット
外からも、恐竜が受付に立っているのが見えました。
フロントのカウンターでは、恐竜型ロボットがお出迎え。
やたらと落ち着いた良い声。
会話でもチェックインできるっぽかったのですが、
話しかけるのが恥ずかしかったので、タッチパネルでチェックインを済ませました。
ロビーでは、魚型ロボットが泳いでいました。
掃除はもちろん(?)、ルンバが担当しています。
部屋にはタマゴ型ロボット
部屋に入ると、私の名前込みでロボットが語りかけてくれました。
エアコンの設定、照明の設定、テレビなどが音声認識で対応してくれます。
しかしこのタマゴ、いかんせん間が抜けてるというか…
私の滑舌がそこまで悪いわけではないと思うのですが、どうも反応がいまいち。
だったらエアコンも照明も自分でやるわって感じですね。
タマゴ型ロボット以外は、普通のベッドルーム。
お値段は舞浜価格?
コンセプトはロボットにより生産性を高める=人件費削減ということですが、平日で1人1泊9,000円と、それほど安くはない価格でした。
ディズニーホテルと比べれば相当安いとはいえ、立地環境も含めるとちょっと高め。
ロボットの物珍しさに一度行けば十分かな、という感じです。
小さい子がいるご家庭なら、多少は違うかもしれませんけどね。
そして、他の「変なホテル」は違うロボットがいるらしいので、また違った印象になるかも。
結局のところ、チェックアウトまで人間とは会いませんでした。
それはちょっと新鮮でしたね。
ひとりでロボットに話しかけられますか?
ひとり旅に抵抗のない私ですが、ロボットにひとりで話しかけるのは抵抗があります。
ペッパーなんかは、話しかけずにタッチパネルで済ませたい。
話しかけるにしても、普通の人間との会話とも違うし、子どもに話しかけるのに近いのに、相手は聞いてるのか聞いてないのかよくわからない…
なんだろう、この感覚?
気恥ずかしいというか、面倒というか…
時代に取り残されるかもしれませんが、ロボットとの会話が抵抗なくできるにはまだまだ時間がかかりそう。