雑記ブログを名乗りながら、最近は観光やイベント情報に寄っていた気がします。
つまり、そんなに雑に書いていない。
雑記ブログは散らかってこそだと思っているので、
今パソコンの脇に置いてあった「消しゴム」について思うこと。
<目次>
消しゴムを甘く見てはいないだろうか
昔、ラジオで某パーソナリティが言っていたこと(言い回しは少し変えてますが)。
みんな当たり前に消しゴムを使っているが、大人になって初めて消しゴムを知ったとしたら、その便利さに対する驚きはどれほどのものか!?
これを聞いたのは高校生くらいだったかと思いますが、感銘を受けました。
確かに、これまで書いたものを消すという意識がなく大人になったならば、
消しゴムの登場によって人生観が変わるような気がします。しませんか。
しない人が多数だと思いますが、少数派でも構いません。
フリクションボールペンが出てきたときも驚きはしましたが、消しゴムの存在があったからこそ、目が飛び出るほどの驚きではなかったはず。
余談ですが、会社のおじさん達が、仕事でフリクションボールペンを使っています。
メモを取るくらいならいいけど、必要な申請などにも使う人がいて困っています。
夏の車中に置いといたら消えますしね。
冷凍庫に入れると復活するそうですが、どうなんでしょう。
消しゴムの歴史と仕組み
そんな消しゴムについて少し調べました。
そもそも16世紀頃に「エンピツ」が発明されましたが、当初消すためには「パンくず」が使われていたようです。
18世紀に入ると、天然ゴムでエンピツの線が消せることを「イギリスの化学者ジョセフ・プリーストリー」が発見したのが、消しゴムの元祖です。
その後、プラスチック(塩化ビニール)でもいけんじゃね?という発明がなされ、現在ではほとんどがゴムではなくプラスチックだそうです。
日本では、明治26年に消しゴム製造がはじまりましたが、当時は性能が悪く、輸入頼りだったようです。
しかし徐々に品質が高まり、1959年に世界初の塩化ビニールによる消しゴムが、日本で誕生しました。
次に消しゴムの消せる仕組みですが、その前に、エンピツについて。
エンピツは黒鉛の粉が、紙に吸着することで字を書くことができます。
消しゴムは、紙以上の吸着力を持っているため、紙の上のエンピツの跡をこすると、紙から消しゴムへと粉が移動しているのです。
※日本筆記具工業会さんのホームページから抜粋させていただきました。
MONO消しゴムの安定感
皆さんは好きな消しゴムはありますか?
自分で買う場合、私はやはり安定の「MONO」消しゴムを買っています。
品質の良さ、消し心地、ゴムの強度、デザイン等々、やはり王道です。
さっきの話を引き継いで、今の年齢で初めてMONO消しゴムと出会ったら、1個1,000円は出すでしょうね。
ただ、小学校の頃は「まとまるくん」を使っていたと思います。
学校側からも、確かまとまるくんが奨励されていたような…?
まだあるのかなと思って調べたら、カラフルなものも出ていました。
私の頃は、まとまるくん=白い消しゴムでしたが…
色付きってあまり消えないイメージですが、今時のは大丈夫なんですかね。
カドケシって使いづらくないですか
定番のネタとして「消しゴム貸したら角を使われてしまった」というものがあります。
でも、角って逆に使いづらくないですか?
強くこするともろいですし、細かく消すにしても角が必須でもないし。
「カドケシ」なるものが売り出されたのは覚えていないくらい前ですが、
一時期流行っていたように思います。
しかし、角があまり好きではなかった私には、今でもメリットを感じることはありません。
使い方が悪いのかしら。
理想の消しゴムとは
この世の嫌なもの、不快なもの、そんなものを消してくれる消しゴムかな。
あと戦争も消して。
身の回りのものについて書くシリーズ
というわけで、身の回りのものについて見直して、それを書いてみました。
調べてみると、それなりに雑学を得た気がします。
私の頭の中の消しゴムが、それをすぐに消し去ってしまうかもしれませんが。
今後も、何か気になったもの・目についたものがあれば、また書いてみたいと思います。ネタふりもお待ちしております。