トウモロコシ&ヤングコーンの収穫体験をしてきました。
というわけで、今回のテーマはトウモロコシとヤングコーンです(安直)。
トウモロコシとヤングコーンの関係
たまに別物と勘違いしている人がいますが、ヤングコーンはトウモロコシの成長過程です。
トウモロコシは、1本の木(?)に対して、2本のトウモコロシが実ります。
ただ、放っておくと3本以上ができていきますが、そこに栄養を取られてしまうと、最初の1~2本も美味しく&大きくなりません。
そこでまだ未熟なうちに刈り取った3本目をヤングコーンと呼んでいます。
私の超上手い絵で表すと、こんなイメージです。
トウモロコシの栄養は?
続いて、トウモロコシの栄養について。
そもそもトウモコロシは、米・麦と並ぶ三大穀物です。
ですので、主な栄養は、炭水化物(糖分)となっています。
しかし、野菜属性も持っているため、食物繊維やビタミンB類、各種ミネラルなども含まれています。
なので、疲労回復や整腸作用なども期待できるかも。
「ヒゲ」と呼ばれる「めしべ」部分も栄養があるので、気にならない人はそのまま食べるも良しです。
ヤングコーンは、葉酸や亜鉛が豊富なようですね。髪や肌の健康や、血液循環にも良い影響があるようです。
ヤングコーン収穫体験へ
というわけで、トウモロコシ畑へと降り立ちました。
トウモロコシの収穫は特筆すべきこともないのでヤングコーンについて。
ヤングコーンは、冒頭に書いた通り、3本目の若い芽を摘む=収穫です。
この群生するトウモコロシの中から、「3本目が生えつつある個体」を探していきます。
これは目視と触感で確かめていくしかありません。
たまたま一緒にいたチビッ子を撮影させてもらいました。
この20cmくらいのところにヤングコーンが埋まっています。
皮を剥いていくと、ヒゲにまみれたヤングコーンが登場しました。
これまたチビッ子がいたので、ヒゲでブラッシングしたら楽しそうにしてました。
生でも食べられるトウモロコシ&ヤングコーン
無農薬&新鮮なので、生でも食べることができました。
若干の繊維質は感じますが、糖度も十分で美味しかったです。
農家の方に聞くと、「ヒゲ」の部分も使い道がいっぱいあるそう。
- 煎じてお茶にしてみる
- 春雨のようにサラダに混ぜる
- 炒めて、付け合わせとして食べる
などのバリエーションがあるみたい。
トウモロコシは鮮度が命ということで、冷凍ケースに入れてお持ち帰りいたしました。
こんな状態のトウモコロシは初めて見ました。というより、冷凍ケースに野菜を入れたことがないかも。
おかげで家でも生で食べられましたし、焼いたり蒸したりで美味しくいただきました。
収穫体験をしてみて
久々に農業収穫体験をしましたが、なかなかに楽しかったです。
以前、貸し農園でトウモロコシを育てていましたが、台風により全滅したトラウマが解消されました。
何より、自分で取って自分で食べるというのはいいですね。
知らないチビッ子とも打ち解けましたし、「沖縄の農家感」を出すこともできました。
ここ沖縄じゃないけど。
今度は違う作物に挑戦してみたいですね。
☆おまけ☆
文章中のいくつかは、トウモロコシではなくトウモコロシになっています。
いくつあったか探してみよう!
タイトルとすぐ上の文章合わせて6個