G-log 日々思うこと

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【カフェ巡り6】あいどるかふぇ 2ねん8くみ

久しぶりにカフェ巡りのコーナー!

今回は千葉市にある「あいどる♡かふぇ 2ねん8くみ」です。

 

もはやカフェ巡りなのか?

 

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今回はメニューに書かれていた「アイドルとの写真撮影・有料(数百円だったか)」にびびったので、ほとんど画像がありません。

 

また、警戒しながら座っていたので価格等もあいまいですのでご了承ください。

 

 

アイドルと会える・話せる

千葉市のJR千葉駅から徒歩15分程度、割と人通りの少ないところにひっそりと立っています。

2ねん8くみ千葉校 – 2ねん8くみ千葉校公式サイト

 

「あいどる♡かふぇ」なので、店員さん=アイドルです。

「2ねん8くみ」という店名通り、女子高生風の格好をしています。

(ひとりに年齢を尋ねたら、25歳と言っていましたが、女子高生風です。女子校生か)

事務所に所属している子もいれば、別にグラビアアイドルをやっている子、

ユニットを掛け持ちしている子など、いろんなパターンがあるそうです。

 

お店の設定

2ねん8くみなので、内装は学校風で、懐かしの机と椅子が並べられ、黒板もあります。

あとは、ステージもありました(今回はライブは観られてませんが)。

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入ってから知りましたが、我々お客さん=先生、店員アイドル=生徒という設定だそうです。

こういうときって、先生キャラになるべきなんでしょうか?

先生キャラってなんだ?

 

食事メニュー

  • おえかきオムライス
  • おえかきバーグライス
  • 萌え燃えカレー(激辛あり)

などのメニューが存在しているようです。

 

ドリンクは基本的に普通で、アルコール類もそれなりにありますが、

「28カクテル」(うろ覚え)は、アイドルの子がその時の気分や自分(お客さんのじゃないよ)のイメージカラーに合わせて作る、毒々しいカクテルもあります。

シェフの気まぐれサラダ的なものですかね。

 

おえかきバーグライス

というわけで、私はおえかきバーグライスを頼んでみました。

これで確か1000円くらいだったでしょうか…

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一応、おえかきする子の指名&何を書いてもらうかは指定できます。
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とりあえず、ウサギを描いてもらいました。

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そして、名前を聞かれたので名前付きで完成です。一応、伏せました。

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周りの客層

こういうところで他人を気にしてはいけない気もしますが…

想像以上に、他の客の年齢層が高かったです。

20席くらいしかありませんが、アラフォーどころかアラフィフが中心でしょうか。

私(33歳)と同年代くらいがひとりだけいましたが、それ以外はだいぶ先輩。

 

また、客同士も仲良く会話が成立しているようでした。

よく分からないのは店内に入って来るや否や、名刺を配り出す男。

そして、なぜか我々のテーブルには来ませんでした。

あいどる素人と見破られたのか…?

 

長居してしまったが…

何だろう、この虚無感は……が、正直な感想でした。

今回は一人で行く勇気が無かったので、二人連れで突撃しました。

 

連れと会話⇒時々アイドルが来て会話⇒アイドルが去る⇒(以下、ループ)でした。

なぜループするほど長居していたかというと、

私のおえかきバーグライスは10分と経たずに出てきたのですが、

連れの頼んだおえかきオムライスがその後30分近く出てこなかったためです。

 

1曲歌ってもらうのに300円払えばいいようなのですが、そんな気力もありませんでした。

しかも、普段はライブをやっている時間だそうですが「今日はユニットが出払っている」ためできなかったみたい。

 

ちなみに、時間当たりのチャージ料(といっても300円/1hくらいだけど)もかかっていきます。

ちなみに、バーグライスもオムライスも、味は美味しくはありません。

最大限よく言えば、ご家庭の味です。

 

25歳は大人だ

何人かのアイドルがテーブルにやってきましたが、一番話が通じたのは25歳の子でした。

私30代ネクラと、連れの40代世間知らずとでは、10代のアイドル志望の子とは話が合わず。

25歳くらいになると、多少は落ち着きがあるというか、向こうも「こいつら素人だな」と見抜いて話を合わせてくれました。

アイドルのトレーニングが大変とか、事務所の仕組みだとか。

 

必要な世界と、必要とされなかった私

楽しむことができなかったという意味では、我々は敗北を喫したと言えます。

先生と生徒という設定にもう少し溶け込めば良かったのかもしれませんが、

つい人見知りの本領を発揮して、敬語で話してたのがいけなかった気がする。

 

しかし、アイドルの子の笑顔と、お客さん(他のティーチャー)達の笑顔。

あるサラリーマンは、めちゃくちゃ不機嫌そうに入ってきたのに、

アイドルがテーブルにつくなり、爽やか(?)な笑顔を浮かべていました。

 

このカフェ、いやこの教室は、笑顔が生まれる世界なんだろう。

我々はそこに認められなかった。そして、認めようとしなかった。

そう思い、私は外に出て、そっとドアを閉じた。

意外と会計は高くなくて良かったと思いながら。

 

きっとこのドアの向こうでは、この先も私の知らない世界が続くのだろう。

みんなの夢が覚めるまで。

 

 

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