まずはこちらの「5秒で分かる君の名はダイジェスト」をご覧ください。
この大作「君の名は5秒図」は、知人にストーリーを聞かれたときに2分で書き上げたものです。
内容はさておき、ご覧の通り私には絵心がありません。
昔から絵心がある人をうらやましく思っていました。
そんな「絵を描くこと」について思うこと。
iPhoneに入っていた手描きスケッチ達
まずはこちら。
顔だけみると、たぶん「モンスターハンターのイァンクック」だったのだろうと思います。
しかし、途中からオリジナリティを発揮しつつ、サイケデリックも発揮したため、このような色とボディになったのでしょう。
ちなみに7月に描かれた絵だったようなので、スイカが添えられています。
これはたぶん、キキララを描けと言われて描いたものです。
正式名称は、「リトルツインスターズ」というそうですね。「シスターズ」じゃないよ。
星としてはリトルですが、二人合わせて月と同じくらいという恵まれた体つき。
ララ(姉)はけっこう惜しいところまできていたのですが、やはり細部は覚えていませんね。
そもそも両方女性キャラという印象なので、キキもおかっぱです。
一応、改めてサンリオ公式ページを覗いてみました。
私のキキララだったら、商品化してももはや訴えられないレベルだと思います。
私は学生の頃、成績は良い方でしたが、唯一「3」を取ったのが美術でした。
絵心がないのは、興味と注意力がないからだろう
以下、デザインや抽象画ではなく、写実的な話になります。
絵心がない理由のひとつには、興味と注意力がないということがあると思います。
どちらもニアリーイコールだと考えますが、
つまりは「対象に関する興味を持ち、注意深く観察しているか」ということです。
例えばキキララでいえば、そもそも興味がありません。
そして興味がないので記憶にも残らず、
「長髪と短髪の組み合わせ」という程度の記憶しかありませんでした。
例えば皆さんは、相手が髪を切ったことに気が付くタイプですか?
それが好きな相手ならば、または大胆なイメチェンならば気が付くでしょう。
しかし、どうでもいい相手が毛先を少し切り揃えた程度では、言われなければ分からないでしょう。
それに気が付く人は、相当な注意力がある人です。
注意深く物体を見ている人は、脳内でもイメージが具現化しやすく、結果として絵画として表現した際に、それがクオリティの差となって現れるのです。
裏を返せば、絵が上手ければ注意力も高まる?
絵が上手に描けるようになるためには、注意力と興味が必要。
裏を返せば、絵が描けるようになれば、自然と注意力や物事への興味(=好奇心)も増すのではないでしょうか。
もちろん、パースやら構図やらといった「技法」を学ぶことは、絵の上達にはつながるでしょう。
しかし、現実の物体をキャンバスに落とし込むためには、視覚その他の感覚で物体を観察し、脳内に取り込んでいく必要があります。
それは恐らく、物事への好奇心や注意力、ひいては記憶力などにもつながるのではないでしょうか。
そう考えると、こんな絵↓↓を描いているより、写実的作品を練習することの方がはるかに良さそうな気がします。
というわけで、美術作品は観る専門(それも何となく眺めているだけ)でしたが、写実的な絵画についても挑戦してみてもいいのかなと思いました。
絵心とその他諸々が身につくといいのですが。
※ちなみに「キャンパス」(PA)は大学や敷地という意味、「キャンバス」(BA)が絵画で使われる画布です。
イラストも描けるといいなあ
イラスト的な可愛らしい絵も描けるといいなと思っています。
ブログにおいても、写真は多いですが、イラストがあれば「温かみ」が増すのではないでしょうか。
もっと言えば、CG(画像データ)で描けると尚良いんですけどね。
一応、illustratorも持ってるから練習するしかないのか…