山口県美祢市の観光名所、秋吉台(あきよしだい)。
そこに訪れ、自分のちっぽけさを感じた話。
今回は写真中心です。
国定公園、天然記念物な秋吉台とは
秋吉台は、日本最大のカルスト台地で、面積は54kmと小~中規模の市町村くらいの広さがあります。
国定公園でもあり、特別天然記念物でもあります。
カルスト台地とは、石灰岩が主となった台地であり、道々に石灰岩が隆起しています。
そして、石灰岩が溶けだしたことにより、地下には「秋芳洞」などの鍾乳洞が広がっています。
(これは別記事で書きます)
秋吉台へのアクセス
位置としては山口県の真ん中あたりに位置しています。
基本的には車で行くのが良さそう。
バスならば、JR新山口駅から40分、JR東萩駅から70分、JR下関駅から120分だそうです。
「秋芳洞」からも歩くことは可能ですが、上り坂がきついですね。
広がる台地…見慣れない景色に感動と恐怖
私はレンタカーにまたがっていたので、展望台に直接乗りつけました。
こちらが展望台付近からの眺め。天気は、この時も極めて良好。
丘がいくつも連なり、果てが見えません。
せっかくなので、秋吉台の上を少し歩いてみることに。
しかし、広い。なかなか写真では伝わらないですが…
この雲の感じ、夏の空って感じでいいですね。
しかし、岩が転がり、草が生い茂った道を進んでいくにつれ、
カラダの疲れも相まって、この果てしなさに自分の、そして人類のちっぽけさを感じるようになりました。
普段、こんなことないんですけど、感傷的になってました。
秋吉台。果てしないなあ。
— GO@ブログ・読書・日常・ひとり旅 (@GK_GK21) 2018年9月2日
いつも以上に、自分が小さく思えた😗#ひとり旅 #秋吉台 pic.twitter.com/pKD3SVOMrh
果てしない広さを目の前にして、ここに投げ出されたら何もできないだろうなあと感じてしまいました。
吸い込まれそうな青空と、夏の雲の巨大さ、日差しの強さ…
そういった諸々の自然力が襲い掛かってきた感じです。
写真を中心にご覧ください
周遊コースが定められていますが、最短で55分とのことでした。
時間の都合上、あまり歩けませんでしたが、少しでもこの素晴らしさが伝わればいいなあ。
展望台には、cafe&案内所が設置されています。
結局、ちょこっと歩いて引き返し、のんびりと景色を眺めていました。
たぶん関係ない、カエルグッズもたくさん売られていたけろ。
そんなわけで、写真を少し垂れ流しておきます。
基本的には虫の声が聞こえるのみで、人も少なめ。
時折、トカゲやらバッタやらが跳ね回っていました。
秋吉台はドライブコースもあり。
展望台からすぐのところに、「秋吉台カルストロード」というドライブコースもあります。
基本的には、秋吉台のカルスト台地の間を走り抜けることができます。
少し涼しくなって、ここをバイクで走ったらさぞかし良い気分となることでしょう。
日本国内でも、まだまだ絶景スポットはあるものですね。
「狭い日本、そんなに急いで~~」という言葉もありますが、まだまだ観るところは多いなあと感じた場所でした。