正式名称は「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス」。長いですね。
幻想的というよりも異空間な感じでした。
どんな観光地や展示でも、写真で見るよりも動画、動画で見るよりも体験の方が臨場感があるとは思いますが、
ここは特に行ってみないと分からない部分が多々あります。
どこまで伝えられるやら。
- チームラボ・ボーダレスはお台場パレットタウン内に
- 異空間に迷い込んでしまった感じ
- 光る棒がたくさんぶら下がってるゾーン
- レーザービームゾーン
- EN TEA HOUSE
- チームラボアスレチックス 運動の森
- 感想まとめ
- おまけ
チームラボ・ボーダレスはお台場パレットタウン内に
チームラボ・ボーダレスの場所は、東京のお台場・パレットタウン。
※豊洲で2020年まで開催している「チームラボ・プラネッツ」とは別です。
お台場パレットタウンまでは、ゆりかもめで青海駅or東京りんかい線で東京テレポート駅が近いです。
まずは、観覧車を目指していきましょう。
観覧車の真下をくぐります。
これが入り口。英語がいっぱい書いてあります。
「こちらはチームラボ・プラネッツではありません」の注意書きも。
チケットは現地でも買えますが、事前決済でスマホチケットの方が楽だったので、その方法で入りました。
また、混み過ぎているとチケットも売り切れるようなので、やはり事前決済が良さそうですね。
高校生以上は1名3,200円。4歳~中学生は1,000円です。
受付を過ぎると、20~30人ごとに事前説明を受けたのち、いよいよ入っていきます。
異空間に迷い込んでしまった感じ
というわけで、カーテンをくぐって中に入っていきます。
入り口の通路は、戸惑うくらいに暗いです。
けっこう人とぶつかりますのでご注意。
そしてもう一枚カーテンを抜けてたどり着くと、そこには異空間が広がっていました。
床と壁に映し出される花々。
光が強いため、おじさんやお嬢ちゃんにも花が映し出されることもあります。
壁が鏡張りになっているところもあり、初見ではどこがどうなっているか分かりませんでした。
多少動き回っても、全体の広さはよく分かりません。
動画もご覧ください。
触ったところが爆発するような仕掛けも。
これは、メインどころの一つ。
滝のような背景と、立体も含めた岩場のようなスクリーン。
座りやすい傾斜になっているせいか、皆さんここで休んでいました。
その他の、写真を並べておきます。
改めて見ても、どこが床でどこが壁かよく分かりません。
そして、ブレているのか、そうじゃないのかも。
光る棒がたくさんぶら下がってるゾーン
ゾーンの名前が分からないのでそのまま書きます。
光る棒がたくさんぶら下がっており、一本一本にLED電球が付いています。
ぶら下がっているので、これらはゆらゆらしています。
これこそ、動画じゃないと伝わらないかなあ。
敢えて人の姿も映さないと、上下左右が分かりません。
暗がりの通路から、この空間にいきなり迷い込んだ時、
「何が起きているのか全く分からない」「この空間は入れるのか?」
というような、認識が追い付かない状況になりました。
さて、このゾーンですが、床が全て「鏡張り」になっています。
そして、イルミネーションがものすごく明るくなる瞬間も多々あります。
女性への注意事項として、ここでスカートは危険です。
くるぶしくらいまでのロングスカートならまだしも、
ひざ下数センチくらいの長さのスカートでは、鏡によって中身が丸見えになるのでご注意ください。
レーザービームゾーン
こちらもそのまま名前を付けると、レーザービームゾーンです。
部屋全体にはうっすらとスモークが焚かれ、そこに白いレーザー光のような強い光が照射され、様々な演出をしています。
こちらも動画で。私自身は不動で撮影していますが、実際に見ていると浮遊感があります。下手すると酔います。
EN TEA HOUSE
2階に上がるとカフェがありました。
それは別途、記事を書いたので是非ご覧ください。
チームラボアスレチックス 運動の森
どうにかこうにか2階に上がると、運動の森がありました。
ランプに照らされたロープにぶら下がった木の足場を渡っていきます。
これはゴム風船がいっぱい並んだゾーン。
パンチングをしたらいい感じの跳ね返りかもしれません。
しかし、周りが見えていない人が多いため、これでプッシュされてすっ転びそうになることもあるのでご注意を。
ここは再び、地面にも映像が映し出されるゾーン。
傾斜にもなっていて、何が起きているのかよく分からないゾーンともいえます。
動画はこちら。足元にはクジラやらカエルやらが動き回っています。
感想まとめ
というわけで、最先端(?)のアトラクションを満喫してきました。
不思議な空間が多かったので、綺麗というより吃驚という感じでした。
大げさに言うのならば、未来の遊び場の方向性が見えた気もします。
ただ、マップが無い「ボーダレス」が売りである一方で、全体像が全く分からないので、見逃した展示があったことを後から知りました。
どこがどう繋がっているか分かりませんし、方向感覚がよっぽど優れていないと、全てを一回で網羅するのは難しいでしょう。
おまけ
ちなみに、トイレの中は普通でした。少し残念。