「プレイステーション クラシック」の発売が発表されました。
9月20日からはPlayStationPlus先行で、発売予約抽選ができるそうです。
任天堂の「ニンテンドークラシックミニファミコン、スーパーファミコン」に続いて、SONYもやってきましたね。
スーファミだけ買ってみましたが、今はダブルパックも出てるんですね。
話が逸れました。
プレイステーションクラシックについては、収録ソフトが20タイトル中5タイトル公表されています。
多くの人が語っているところですが、残り15本に入って欲しいなあと思いながら、プレイステーションの思い出などを。
M君の家とドラゴンボール
始めてプレイステーションに触ったのは、M君の家でした。
確か小6くらいだったでしょうか。
M君は小学校の友達でしたし、プレイステーションの発売された1994年当時が9歳だったことを考えると、そんなもんでしょう。
まだまだスーファミ全盛期でしたが、そこにDISCによるよく分からないゲームが出てきました。
※ちなみに我が家は、スーファミをなかなか買ってもらえず、プレステの方が先に来たという少し変わった家です。
起動音がけっこう怖いんですよね。
ブイーン、ボワーン、プエーンといろんな表現方法はあると思いますが、スーファミやゲームボーイの「ピコン」と比べると不気味な感じ。
周りでは、当時M君しか持っていませんでしたので、必然的に彼の持っているソフトしかできません。
確か、ドラゴンボールの対戦格闘ゲームをずっとやっていたように思います。
「ストⅡターボ」くらいの方が動きが滑らかと思えるくらい、動きが割ともっさりとしてたような。
プレイステーションクラシックの収録タイトル(発表済み)
今のところ、収録が決定しているのは以下の5つ。
- 『R4 RIDGE RACER TYPE 4』(株式会社バンダイナムコエンターテインメント)
- 『JumpingFlash! アロハ男爵ファンキー大作戦の巻』(SIE)
- 『鉄拳3』(株式会社バンダイナムコエンターテインメント)
- 『ファイナルファンタジーⅦ インターナショナル』(株式会社スクウェア・エニックス)
- 『ワイルドアームズ』(SIE)
ジャンピングフラッシュとワイルドアームズは触ったことがないですね。
ジャンピングフラッシュについては、何ゲーかもよく知りません。
リッジレーサーと鉄拳は、一応シリーズを体験したことはあります。
FF7インターナショナルは3週くらいはやったのかな?
だいたいクラウド、シド、ヴィンセントというおっさん3人旅でした。
シドがリーダーのときは、ヴィンセントとユフィという遠距離コンビ。
ストーリーというか設定が、1週した程度ではよく分からなかったなあ。
ゲームのサウンドトラックを買ったのも、FF7が初めてかもしれない。
フィールドの曲はたまらないですね。
プレイステーションの思い出のソフト
その他にも思い出のソフトが何本かあります。
面白かったソフトだけではなく、思い出に残ったソフトです。
商業的には、クラシックに入るかどうか極めて微妙ですが、入ったら嬉しいな。
トバル2
キャラデザインが鳥山明で、最近のドラゴンボールのビルスっぽいキャラなどもいました。
3D格闘ゲームですが、ダンジョンRPG要素もありました。
ダンジョンは最後までクリアできなかったなあ。
初期は10人くらいですが、敵キャラを捕獲して操作キャラ(100体以上?)にできるうえ、隠れキャラが結構な数いたように記憶しています。
私はロボットキャラのホムか、女性キャラのチャコを使っていたと思います。
他にも、捕獲した敵キャラのうち、ジェリーマンとカエルをよく使ってました。
R2+L2で、キャラを巨大化・縮小化させる裏技が懐かしい。
友人A君とともにハマったソフトです。
Amazonでやたら高く売られてるけど、何かあったのかしら。
がんばれ森川君2号
最も意味が分からなかったゲームのひとつ。
森川君というかわいらしいロボットを教育して、うまく誘導することでお宝を集めさせるゲーム…だと思います。
シュールなゲーム性を狙ったのかな。
森川君の挙動が全く読めず、かといってこちらの言うことはなかなか聞かないので、最終的にはイライラして止めたように思います。
プレイ時間的には、相当短かったんじゃないかな。その割に記憶にはけっこう残っている。
学校をつくろう!
トバル2と同様にA君とともに遊んだゲーム。
私立学校を経営していくゲームですが、もはやカオスな学校を作ることに情熱を傾けていました。
今で言えば、マインクラフト感覚だったのかもしれない。
落ち着いてやれば面白かったのかもしれませんが、
今となってはシムシティみたいな街づくりの方が、やりたいかなあ。
ルナティックドーン3
見下ろし視点の、アクションRPGです。
最大の特徴は自由度。
様々な世界を渡り歩きながら、お花を摘んで暮らすもよし。
周りの人を殺害して回るもよし。
ダンジョンに挑み続けるもよし。
といった、自分の好きな人生を送ることができます。
しかし、ストーリーがあるわけでもなく終わりがないのと、
いくら自由といっても所詮はアクションRPGでできることは決まっているので、
今考えると、なんであんなにやってたんだろうか?
キングオブファイターズ95(KOF95)
2D格闘ゲームでは、圧倒的にやっていた気がします。
これまでストⅡしか知らなかったのですが、中学生くらいになって、
ようやく波動拳コマンドや、超必殺技が出せるようになっていたので、楽しさが分かったのでしょう。
そして、超必殺技で女性キャラを倒すとコスチュームが破れるという要素があったのをよく覚えています。KOF97あたりから、その仕様はなくなったのかな。
当時は中学生くらいだから、そういう興味があるのは仕方あるまい。
ドラゴンクエスト7
有名シリーズですので語るまでもありませんが、これも当時ハマってました。
石板集めから住民集めまで完璧にやり遂げようとして、100時間を超える時間をつぎ込んでいました。
ストーリーはなかなかブラックな鬱展開も多く、スッキリしないものも多かったですね。これもまた有名なお話。
キャラクターがあまり好きじゃなかったんだよなあ…
ドラクエ6は、みんなそれぞれ嫌いじゃなかったのに、7はパッとしないイメージ。
主人公とマリベルは固定メンバーで、ガボ、アイラ、メルビンから2人選ぶのがかなり迷いました。
桃太郎電鉄7
ドラクエ7、FF7と並んで7番目…というわけではありませんが、これもハマったゲーム。
2018年11月に、バンダイナムコから「ほぼ桃鉄」なゲームが出るみたいですね。
桃鉄シリーズで地理や名産を覚えた世代ですから、このシリーズは好きなのですが、
この頃から貧乏神の変身やらカードの異常な強さやら、
ゲームとしてゲーム性は高まったものの、やや子供向き感が出てきたので、
桃鉄7以降はほとんどやったことがありません(ハードも持ってないですし)。
桃鉄7までは良かったんだよなあ、女湯も見られるし。
これもA君やY君らと、よくやっていた思い出があります。
99年で設定して30年くらいで飽きるのは、当たり前のパターンですよね。
モンスターファーム
モンスターを牧場で育成して戦わせ、大会チャンピオンを目指すゲーム。
何と言っても、音楽CDからモンスターを生み出すという新技術が、当時は非常に画期的でした。あとホリイさんが良い。
私は「ゲル」タイプのモンスターをよく使っていたように記憶しています。
あとはレアなドラゴンとか、マントつけてる奴(名前忘れた)とかね。
他にも何本か思い出はあるのですが、こんなところで。
そういえば「ときメモ」シリーズって触ったことないんですよね。
たぶん収録されそうな気もするけど。
プレイステーションクラシックへの期待
収録ソフト次第によっては、買ってもいいかなあと思っていますが、ロード時間は改善されるのかしら。
今更、当時の読み込み速度で昔のゲームをしたいかと言われると、ちょっと迷うかな。
まあ、当時は読み込みが悪いとプレステを縦にする、裏返すなどの、民間療法がありましたよね。
そういうことをしなくても済むだけでも、当時の私だったら画期的だったことでしょう。