山梨県に行ってきました。
千葉県に住む私が家を出たのは朝の午前2時です。
まだ望遠鏡を担いでって天体観測ができるような時間ですね。
何故そんな時間に出たのか。
山梨観光の朝の早さについて語ろうと思います。
千葉⇒山梨(笛吹市)は3時間強
千葉から高速道路にまたがって、勝沼ICまで。
三連休の中日なので、中央道(高井戸~八王子)辺りが混むかなと思いました。
が、そこは午前3時台。がらがらとは言いませんが、快適なドライブでした。
しかしこの後、山梨観光の朝の早さを実感するのであった。
ケース1:ほったらかし温泉
最初の目的地は、「ほったらかし温泉」です。
ご存知の方も多いのでしょうか?
名前のインパクトはありますが、そこまでほったらかされるわけではありません。
【ほったらかし温泉 公式HP】
ここの特徴は、「夜明けの1時間前から営業開始&甲府盆地と山々の絶景がある」というところです。
ほったらかし温泉は、甲府盆地から山を登った位置にある露天風呂なので、
甲府盆地を見下ろすことができ、朝は日の出、夜は夜景も楽しめます。
この日の日の出時刻は5時33分頃。
私が到着したのが5時くらいでしたので、ちょうどいいかなと思っていました。
しかし、駐車場についてびっくり。
既にほぼ満車でした。なんてこったい。
そして、風呂に入るまでも大行列。
券売機が一個しかないのが、行列の大きな原因のようです。
また、早めに来た人も日の出を期待している人がほとんどなので、回転率はけっこう悪め。
こんなに朝早く来ても、30分は待たされました。
ほったらかし温泉の紹介:「あっちの湯」と「こっちの湯」
ここは「あっちの湯」と「こっちの湯」の二か所のお湯があります。
あっちとこっち
どっちにするかは
そっちでね
ほったらかし温泉
若干、温泉の泉質も違うようです。
日の出を見るなら「あっちの湯」がお勧めです。
というより、本来は日の出前からやっているのは、あっちの湯だけです。
広さもこっちの湯の2倍あります。
「こっちの湯」は少し狭いですが、こちらも景色は見劣りしません。
これも共通ですが、木造りの湯舟でゆったり。岩風呂もあります。
今回私が行ったときは、混雑のせいか、こっちの湯も解放されていました。
ちなみに、両温泉は別料金で、それぞれ800円かかります。
その他、休憩所などは無料開放されています。
なぞのカメ。
結局、日の出は見られたのか?
というわけで、並んでる最中に日の出時刻は過ぎていたのですが、どのみち曇ってて「綺麗な日の出」は見られませんでした。
しかし、朝の山の上の綺麗な空気と、まだほの暗い甲府盆地の景色の中で温泉というのは、なかなか良いものです。
その他、景色はやはりいいですね。
ケース2:桔梗屋の信玄餅詰め放題
ほったらかし温泉から、車で15~20分くらいだったでしょうか。
信玄餅で有名な「桔梗屋」の工場に行きました。
目指すは、「信玄餅の詰め放題」。
温泉のあとでしたので、到着したのは6時30分ころでした。
先に結論から言うと、すでに整理券は配布終了していました。
たぶん、いちいち問い合わせが来るのが面倒なのか、案内も出ています。
本日の整理券配布は230枚
整理券配布終了時間:6時10分
これは早い。
ほったらかし温泉に入っていたら間に合わなかった。
2年前の同時期に行ったときには、こんなに早くはなかったような…?
桔梗屋工場について
桔梗屋工場は、工場見学とアウトレット店舗、そして信玄餅詰め放題で人気を博しています。
信玄餅の詰め放題は、1回220円。
普通に買うと2個で300円くらいすることを考えればお得ですね。
気になる袋の大きさですが、上手い人で「30個」はいけるらしいです。1個あたり7~8円ですね…
私が2年前にやったときは、ひとり暮らしで処理できる量を考えて、10個くらいで止めておきました。
アウトレット店舗でも、期限切れ間近の信玄餅などを3割~5割引き程度で買うことができます。(詰め放題も、この店舗内でやってます)
アウトレット店舗は午前9時から営業していますが、こちらも品数に限りがあるので、早めに行く方がいいでしょう。
朝6時30分の時点で、ざっと30~50人は並んでましたしね。
工場の片隅に「餅もちの杜」という神社があったので、餅好きとして参拝。
恋の神話なのか、食の女神なのか、餅の神なのか。
よく分かりませんでした。
いずれにしても、桔梗屋には敗北を喫したと言っていいでしょう。
ケース3:金精軒の水信玄餅
最後は、もう1つの信玄餅の老舗「金精軒」の水信玄餅。
こちらは6月~9月の土日のみの販売と言う限定商品です。
私が訪れたのは、金精軒の台ケ原店です。
到着したのは、午前7時40分頃。
午前7時40分の時点で、順番的には111番でした。
参考までに、2年前の9月に行ったときは、7時ちょうど頃に行って27番目でした。
1日当たり、だいたい700個くらいで売り切れるようです。
こちらが噂の水信玄餅。
お茶付きで300円だったのが、今年から500円に。
人気だし、朝から整理券を配ったり、警備員を雇ったりするから仕方ないですね。
水信玄餅そのものには、基本的には味はほとんどありません。
感触を楽しみましょう。
揺れっぷりをお楽しみください。
水信玄餅、2年ぶりに再び😗
— GO@ブログ・読書・日常・ひとり旅 (@GK_GK21) 2018年9月23日
揺れる揺れる😗😗#水信玄餅 pic.twitter.com/AAxV9o4gYK
こちらは指定時間を過ぎても、既に番号順が過ぎていれば先に案内してくれます。
ただし、売り切れには対応していませんので、遅くとも午前中には行きましょう。
ちなみに金精軒台ケ原店の向かいには、「くらかふぇ糀’s」のある七賢があります。
まとめ
というわけで、山梨観光の「朝」にフォーカスしてみました。
ほったらかし温泉は引き分け、桔梗屋は負け、金精軒は勝ちとすると、1勝1敗1分といったところでしょうか。
アグレッシブに朝活をしたおかげで疲れたので、午前中には山梨から帰路につきました。
帰りはしっかりと中央道で渋滞に捕まったので、帰りは4時間半くらいかかりましたね。
一日は泊まった方が満喫できるかもしれませんが、体力のあるうちに、こんな楽しみ方も悪くはない。