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【ウイスキー】白州蒸留所まで行って、白州が買えなかった話

タイトル通りです…というと話がもう終わってしまうので、

サントリーの白州蒸留所に行ったお話です。

日本のウイスキーが海外で受けているとは聞いていましたが、まさか現地でも買えないとはね。

 

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白州蒸留所とは

先日の山梨旅の際、サントリーのウイスキー製造所である、白州蒸留所にも寄ってきました。

山梨県の北部、北杜市白州町にあります。

ここは水が綺麗なことで有名な場所。なので、ウイスキーの蒸留所のほか、サントリーの南アルプスの天然水工場も立地しています。 

 

鳥井信治郎氏の「日本のウイスキーを作りたい」という思い出、1923年に着工されたのが、関西・天王寺にある「山崎」。そのままウイスキーの名前にもなってますね。

そして2代目社長・佐治敬三氏は、1973年に、ここ白州に第二の蒸留所を開設しました。

以降45年、ここ白州でも国産のウイスキーが製造され続けています。

 

白州蒸留所でできること

サントリーの白州蒸留所でできること。

基本的には、工場見学・飲食・お土産購入です。

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しかし、工場見学は、休日には相当人気につき満席も多数。

あらかじめネットか電話で予約ができるので、確認してから行った方がいいです。

私はオープン(9:30)よりも前に行ったのですが、当日参加は無理でした。

まあ車で行ってるので、試飲は当然できないんですけどね。

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というわけで、「場内見学」がメインのお楽しみとなります。

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場内見学で回れるもののひとつが、ウイスキー博物館です。
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ウイスキーが誕生した初期の蒸留窯(ポットスチル)がお出迎え、

数メートルの高さがある大きなものです。

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中では、ウイスキーの歴史、自然環境との共生、蒸留酒の作り方などが学べます。
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昔の広告はやや怖い。
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「角瓶」は1937年に販売開始されたそうです。

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同じく有名なウイスキーの「オールド」。通称は「ダルマ」です。

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歴代の「白秋」が並んでいます。

工場(土地)の名を冠したウイスキーですが、

工場が1972年にできたのに対し、白州は1994年に誕生しました。
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2階以上は、ウイスキーの歴史や仕組みなど。
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お茶の水博士が解説しています。詳細は流し読みだったのでよくわかりませんけどね。

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昔の圧搾機。こうした歴史ものも展示されています。

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12~13世紀頃には製法があった蒸留酒ですが、その技術は「錬金術師」たちも用いていたようです。

酒は百薬の長とも言われますが、古来より蒸留酒に神秘的な感じがあったのかもしれませんね。
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タルモ並んでいます。ドンキーコングを思い出す。
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でかいのもあるよ。
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ファクトリーショップにて…

概ね、20~30分もあれば博物館は見終えるので、続いては「ファクトリーショップ」に立ち寄ってみます。
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せっかくなので、「白州」を買ってみたかったのですが、まさかの品切れ。

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最近、日本のウイスキーが、海外含めて爆売れと聞いていましたが、生産工場まで来て買えないとは思いませんでした。

正確には、ちびっこい瓶は売っていたのですが、それもごくわずか。
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店員さんに尋ねたところ、「ニューエイジ」と呼ばれる、できてすぐのものならば、多少は手に入るかもしれないとのこと。

ただ、ちびっこい瓶ですら、久しぶりの入荷だったそうです。

白州12年ものや25年ものになってくると、全く見通しが立たないとのことでした。

買おうと思えばAmazonでも売っているようですが、やはり現地で買ってみたかった。

 

 

とはいえ、無いものは無いので仕方ない。

というわけで、名前は聞いたことのあった「知多」を買ってみました。

知多半島(愛知県)の蒸留所で作られているそうです。 

確か2000~2500円の間くらいの値段だったような。

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合わせて、記念に白州蒸留所のグラスを1個購入。

500~600円だったと思いますが、それなりにしっかりしています。

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というわけで、白州蒸留所に行っても白州が買えなかった話。

正確には、小さいのが売ってたけど、「何か違う」という理由で買わなかった話。

あんなに小さいのに、4000円近くしますしね。

 

基本的に酒を飲まない私ですが、ウイスキーなら酒の中でも体に良い方でしょうし、知多をちびちび飲もうかと思います。
そして、いつかウイスキーの味の分かる男になるんだ。

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