街中で現金1億円を見せびらかして歩いていたら、どうなるでしょうか?
答えは簡単で、それが手に入れられない人から狙われることでしょう。
1億円もあれば、人を狂わせるには十分な魅力があります。
それが3億円、10億円と巨額になればなるほど、もっと多くの人から狙われます。
痴漢被害に遭ってしまった女性が露出の多い格好をしていた場合、
その女性が責められることがあります。
「そんな派手な格好をしている貴女にも隙があった」
「挑発して、触られやすくなってる」などなど。
しかし、視点を変えてみれば、それは1億円と同じです。
魅力を振りまいていると、それが手の届かない人から狙われる。
あなたには1億円以上の魅力があるのだから、隠しておきなさい。
…という言い回しはいかがか?と職場の女性に問いかけてみたら、
「よく分からないけど、セクハラ手前っぽい気分」と言われました。
手前ならいいか。
痴漢に限らず加害者が悪いのは当たり前の話でありますが、自衛はどうしても必要ですよね。
世の中、理屈や法律が通じる人間ばかりじゃないわけですから。
てなことを、ハロウィンの騒動のニュースを見ていて思いました。
大げさですが、犯罪も戦争もなくならんだろうなあ。