カフェ巡りのコーナー。ちゅどーん。
今回は、千葉市にあるカフェ呂久呂です。
カフェ巡ラーを名乗る以前にも行ったことがあり、改めて訪問してきちんと記事にしたいと思ってましたが、
2018年12月25日にテレビ(NHKの「あさイチ」)で紹介されるとのことで、混む可能性を考えて先に訪問することにしました。
呂久呂について
そもそも呂久呂は、「ろくろ」と読みます。
陶芸で使う「ロクロ」は、「轆轤」(車偏に鹿&車偏に慮)と書くようです。
創業は1976年。
前回紹介した、函館美鈴は1932年創業でしたが、それでも30年以上というのはすごい事です。
ロクロという名前が示すように、元々は陶芸家の方が陶芸作品に触れやすいようにと開いたお店だそうです。
【お店の公式ホームページ】
場所は、千葉市・JR千葉駅から徒歩10分強、京成千葉中央駅から徒歩5分強。
または、千葉都市モノレールの葭川公園駅から徒歩3分くらいです。
千葉銀座商店街という、商店街の一角に位置します。
けっこう目立たない佇まいですね。
周囲には、ドトールやサンマルクカフェなどの喫茶店もあります。
店看板とメニュー
表に飾られているブラックボードがけっこうオシャレでした。
朝10時~11時はモーニングのみとのことでしたので、11時に入店しました。
入ると、「飲み物のみ」か「食べ物も食べるか」を聞かれました。
メニュー表が異なるようですが、食べ物も食べると伝えて渡されたのがこちら。
ランチタイムは、メインメニュー+サラダやドリンクというようなメニュー構成です。
概ね1000円超~のものが多いですね。
トーストまたはサンドイッチ等のパン類で、パスタなどはないようです。
例えばカレージャンボトースト+チーズトッピング(サラダと飲み物付き)では1,200円です。
名物のカレージャンボトーストを食べる
カツカレージャンボトーストという料理もあったのですが、さすがに2000円はお高いのと、ボリューム的にしんどそうでしたので、名物「カレージャンボトースト」をチョイス。
トッピングもオススメとのことでしたので、チーズをお願いしました。
待つこと15分程度、届いたのがこちら。でかいけど美味そう。
食べ方の解説表も一緒に渡してくれます。
パンの中は切込みが入っているので、フォークを突っ込んで刺し、千切り取ってパンとカレーを同時に食べるイメージです。
カレーが美味しかったですね。
ビーフが少しだけ入っている程度でほとんど具がありませんが、パンも美味しいのでそのまま食べられます。
あらかた中を食べ終わったところで、「周り(耳)はどうしたらいいですかね?」と尋ねたところ、
「カレー部分を食べ終えたら、甘いものを頼んで味を変える人が多いですよ」とのこと。
確かに、甘いもののトッピングも売られています。
ハニーシロップ、ホイップクリーム、バニラアイス…
迷った末、ハニーシロップ(50円)をチョイス。
パンの耳をカリカリと食べながら、ハニーシロップをかけると、スイーツに早変わりします。
ボリューミーで味も良い(ネックは価格)
ジャンボの名に恥じず、けっこうなボリュームでした。
味も良く、また二回分楽しめるというのが面白くもありました。
ランチに1000円超というのは、普段ランチを取らない私には少しお高いですけどね。
メイン料理ではないですが、サラダの人参ドレッシングが非常に美味しかったです。
と思ったら、公式ホームページで販売されていました。
こちらは、以前訪れたときの写真。
ハニートーストも悪くはないですが、食事という意味ではカレーですね。
純粋にスイーツが食べたいなら、他でパンケーキとかの方がいいかなあ。
なお、店内ではコーヒーカップなどの陶器類も販売されていました。
一点物の掘り出しものが見つかるかもしれませんね。
細かい話ですが、支払方法が充実していました。
こういう個人の喫茶店ではキャッシュのみかと思いきや、各種カードだけでなく、Apple Payなどにも対応していたのは感心しました。