早朝便で飛んだため、朝8時30分には函館に到着しておりました。
空港からバスに乗ると、函館駅までは約30分くらい。
駅から空港が近いってのはいいですね。鉄道はないようですが。
函館駅前でバスを降りると、すぐに函館朝市の看板が目に入りました。
もっと遠いかと思っていましたが、すぐなんですね。
ろくに朝食も取っていなかったので、寄ってみることにしました。
函館朝市の場所
函館にはいくつかの市場がありますが、函館朝市は函館駅の目の前にあります。
駅周辺をボーっと眺めてたら看板が目に飛び込んできたので、一発で分かりました。
広さはけっこう広く、複数の建物から成っています。
店舗は400軒を超すそうな。
営業時間は、おおむね5~7時くらいには開店してます。
ただし、昼~15時くらいには閉まってしまうので、要注意。
どんぶり横丁市場で海鮮丼を食べる
駅側から一番近いところに、「どんぶり横丁市場」という建物があります。
中に入ると、どんぶり屋さんが軒を連ねるモールとなっています。
この時点で朝9時くらいですが、ほぼ全てのお店が開店しています。
さすが朝市。
全部で19店舗あるようです。
ほとんどが海鮮丼屋であるため、正直なところ全く区別がつきませんでした。
迷ったところで、適当にググってみて一番に出てきたのお店に入ることに。
今回は、あけぼの食堂というお店に入ることにしました。
メニューはこんな感じ。
いわゆる海鮮丼もありますし、自分でトッピングを決めるものもあります。
生うにはさすがに高く、4,000円を超えてきます。
北海道らしいもの、と思ってイクラ・ホタテ・イカの丼にしました。
1,800円くらいだったかしら。
ただ、見た目に反し、味が思ったほどではなかったというのが正直な感想です。
イクラは美味しかったのですが、ホタテは味が薄かったなあ…
期待しすぎたのがいけなかったのかもしれません。
50円引きのご飯半分にしたのですが、会計時には引かれてませんでした。
50円で朝から文句を言う気力がなかったので払いましたけどね。
市場内をふらふら
その後は、朝市の中をふらふらしていました。
飲食店以外では、ザ・北海道という感じで、カニやら紅鮭やらが売られています。
これを持って帰るのは不可能ですね。豪快な売り方です。
他にも、フードコートなど、いくつかの建物が立ち並んでいます。
また、野菜や果物、生花なども売られています。
Wikipediaによると、元々は駅前で地元の農家が野菜を売り始めたのがスタートだとか。
声かけ相手に疲れちゃった
で、市場をカサカサと移動していたのですが…めちゃくちゃ声掛けされるんですよね。
いきなり行って、海鮮を買うわけにもいかないので、逃げ回っておりました。
周りを観察すると、もっと他にいるだろと思うのですが、全員からカモだと思われてたのかしら。
あと、ほとんど日本人客がいなかったせいもあるかもしれません。
中国か韓国か分かりませんが、団体ツアーのような集団が多かったです。
函館市には、その他にも市場はあるよ
「はこだて自由市場」という市場も、駅から徒歩15分ほど、市電の新川町駅のすぐ近くです。
市場疲れしていたので、外からチラ見しただけですが…
もう1つ、「中島廉売」というのが、3つ合わせて「函館三大市場」だそうな。
こちらは全く寄ってませんが、市電の堀川町駅の近くだそうですよ。
朝から行ける観光スポットってあまりないので、そういう意味でも貴重かもしれませんね。