函館旅行編、その5。
今回は私が思う回転寿司No.1の「根室花まる」について。
多少は認知度もあるかなあということでショートです。
一番美味い回転寿司だと思う
何度も書いていますが、実際美味しいです。
ここに来る前は、トップは「銚子丸」だと思っていました。
ちなみに「銚子丸」は銚子市に店舗はありません。
丸亀製麺が丸亀にないのと一緒ですね。
初めて食べたのは、札幌に旅行に行った2016年2月のこと。
新千歳空港から札幌に着いたときに、まずは腹ごしらえをしようと思いました。
もちろんひとりだったので、さっと食べられるところということで、札幌駅ビル内の回転寿司なら楽じゃろうと思って入ったのがきっかけでした。
そこで、(値段は高めだけど)これは美味いと感動したのを覚えていました。
今回、函館の朝食を取った朝市で少しがっかり感があったので、
次の食事は外したくないなと函館駅前をふらふらしてたところ、駅前のビル地下にテナントとして根室花まるが入っていたので、すかさず入ってみました。
メニューは日替わり&スタンダード
これは大抵の回転寿司では同じですが…
メニューはその日のおススメ(日替わり)&定番ネタって感じです。
オススメが、関東ではあまり見たことのないものばかりでした。
真だち?ぼうず銀宝?黒ぞい?
店内は普通の回転寿司ですが、昨今の例に漏れず、レーンに流れている寿司は少なめです。
テーブル・カウンターごとに「ご注文カード」が置かれているので、そこに食べたいものを記入して、板前さんに渡して頼むのが基本です。
どうでもいい情報ですが、寿司が回るレーンの下で、小皿や湯呑みが回るレーンが備わっていました。
この方が、テーブルごとに補充しなくていいから効率的なんでしょうか?
この日食べたもの
ざっとこの日食べたものの紹介。全部美味かったです。
真だち。「真だらの白子」のことを、北海道では「まだち」というそうな。
白子ですので、濃厚でトロっとした感触が美味しかったです。
こちらは「とろにしん」。
何となく白身のイメージで頼んでました。
ぼうず銀宝。「ぼうずぎんぽ」と読むそうです。
こちらは肉厚な触感で、魚の美味しい脂が乗っていました。
「花まるでしか食べられないかも」というくらいには珍しいものだそうな。
こちらは「あぶらかれい」。カレイもヒラメも好きですね。
適度な歯ごたえと、こちらも脂が乗っています。
そして函館といえばイカ。函館産かどうかは知りませんけどね。
本マグロの赤身。個人的には、マグロの味は他とそんなに変わらないかな…
色はとっても鮮やかで、きっと新鮮なのでしょうけどね。
私の中での寿司ネタランキングで、マグロ赤身はやや低いせいかな。
そして、根室のさんまもいただきました。目黒のさんまじゃないよ。
青魚も美味いですねえ。
根室花まるは東京にもあるよ
褒めすぎたので一応お伝えしておくと、回転寿司にしてはお値段も1番に近いので、一人で行っても3~4,000円かかる場合もあります。
それでも美味しいから行ってしまうんですけどね。
東京には、銀座とKITTEに進出していますが、それ以外は北海道エリアにしかないようです。
珍しい魚をそろえることや、クオリティを考えるとそんなに進出・拡大も難しいでしょうね。
近くにあれば、月イチくらいで通いたいのになあ。
東京近郊にお住まいの方は、ぜひ一度行ってみてください。