カフェ巡りのコーナー。とぅるるる。
昨日の船浮集落へ行った話では、「cafeいかり」に行きそびれた話をしましたが、西表島では他のカフェには訪れております。
今回は、上原港の近くにある、「カフェなかゆくい」さんです。
Cafeなかゆくいについて
先ほども書きましたが、「Cafeなかゆくい」は、西表島の北部、上原港から徒歩10分程度のところにあります。
県道215号線上にあり、上原港から行くと右手側にあります。
看板も出ていますし、道は他にありませんので、恐らく迷うことはないでしょう。
日曜日は定休日なのはいいのですが、時間帯が午後1時~5時しかやっていないので、注意しましょう。
「なかゆくい」とは?
「なかゆくい」とは聞きなれない言葉ですが、沖縄の言葉で「ひとやすみ」という意味だそうです。
「なか=途中」、「ゆくい=ゆっくりする」だそうな。
ちなみに、「いらっしゃい、ようこそ」は、沖縄本島では「めんそーれ」と言いますが、八重山諸島では「おーりとーり」と言います。
同じ沖縄でも言葉が全く異なるのですね。
「おーりとーり」と「イーハトーブ」と「オードムーゲ」辺りの区別が付きません。
たぶん最後のは薬の名前だと思うんですが。
景色の良いテラス席もあり
話を戻しますが、Cafeなかゆくい。
カウンター席が3席、テーブル席が複数と、外にテラス席(2テーブル)があります。
ちょっと首を持ち上げれば、海が見えるロケーションです。
道路沿いにありますが、滅多に車は通らないので、音も気になりません。
私は日差しを避けたかったのと、テラスに別の観光客一家がいたので、中のテーブル席に座りました。
お手頃価格の程よい量で、味も良い
メニューはシンプルな喫茶店と言った感じです。
沖縄らしさでいえば、さんぴん茶とマンゴージュース、シークワーサースカッシュがあることでしょうか。
お値段は観光地であっても控えめで、特にスイーツが270円というのはいいですね。
平気で500円超えてくるところもありますから。
こちらがアイスコーヒーとチーズケーキ。
名前の通り2層になっていて、少し違った触感が楽しめます。
小さめではありますが、それほどお腹も空いていなかったのでちょうどいい大きさでした。
のんびりとした島時間を過ごそう
私が行った日は、晴天かつ気温も28度近くあり、2月とはいえかなり汗ばむ陽気でした。
店内は、冷房はありませんが、風が抜ける造りになっているせいか、非常にさわやかな風が舞っておりました。
時々風の音や車の音がするくらいで、のんびりとした島時間を堪能できました。
しばらくして、地元のおばちゃんがやってきて、店員さんと仲良さそうに話しておられたので撤退しました。
地元利用もあって、観光客も集まるお店ということで、なかなかいい雰囲気を堪能できました。