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【読書感想】「ふたりはきょうも」がまくんとかえるくんシリーズ。

「ふたりはきょうも」 アーノルド・ローベル作 三木卓訳

 

今なお人気の「がまくんとかえるくん」シリーズ。

計4冊しかありませんが、そのうちの1冊です。

表紙の凧揚げに行く二匹のほのぼのっぷりがいいですね。 

 

 

 

収録されているお話

収録されているお話は、以下の5話です。

 

あした するよ

あしたは大変だというがまくん。

先に用事を片付けてしまえばいいと気が付きました。

 

たこ

凧揚げをしに出かけたがまくんとかえるくん。

がまくんは凧を持って一生懸命走りますが、なかなかうまく揚がりません。

 

がたがた

 

かえるくんががまくんに、怖い話をし始めました。

まだ小さいかえるだったころ、としよりわるがえるに出会ったのです。

 

ぼうし

かえるくんからもらった帽子をかぶるがまくん。

しかし、がまくんには大きく、前が見えません。

 

ひとりきり

ひとりになりたいと書置きを残したかえるくん。

かえるくんが悲しんでいると思ったがまくんはサンドイッチとティーを持って探しにでかけます。

 

感想

この本が、これまで読んだ2冊と比べても最もハートウォーミングな感じです。

全てのお話に二匹の素敵な友情が描かれています。

かえるくんの陰ながら相手を見守る優しさと、がまくんの不器用だけどかえるくんを大事にする気持ち。

ふたりきりで すわっている

がまくんと かえるくんは、

しんゆう でした

こうした一文に心惹かれるのは、私に親友と呼べるというか、友達と呼べる人もほぼいないからかな。

 

余談:たこあげ

 

今年の正月に、何十年ぶりかに凧揚げをやりました。

 

 

 

 

ブルーガリオンにまた突っ込みをいれるのはやめておいて…

 

凧を一人で揚げるのは非常に難しいでしょうね。

私も父親と一緒にやりました(30歳過ぎて、60歳過ぎの父親と凧揚げするとは思いませんでしたが)。

一緒に凧を揚げる人がいるというのは、それだけで幸せなことなのかもしれません。

仲良くないと、凧揚げなんてしませんからね。

 

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