G-log 日々思うこと

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Googleアドセンスから二回怒られたときのお話

先日、いつも見ているブログの方が、Google Adsenceから一発アウトでこれまでの収益なし&今後の広告配信停止を食らったという記事を拝見しました。

お悔やみもさることながら、いつ我が身となるか恐ろしい話です。

 

Google Adsenceには規約がありますが、実際の運用は謎に包まれています。

私もこれまで2回、警告とペナルティを受けてますので、その時のことなどを書いてみたいと思います。

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1回目:アドセンス狩り?

まず1回目は、1年以上前にさかのぼります。

このブログにGoogle Adsenceを導入して間もなかったころ。

全てが初めてでしたので、収益が1円発生するだけでも少し感動しました。

 

そんな始めたばかりなのに、毎日の様に数百円が発生してきていました。

こんなに順調なのか?と戸惑ったものの、金が貰えるならまあいいやと安易に捉えておりました。

 

が、月の収益発生額が1万円を超えそうになったところで、Googleよりメールが。

 

 

平素より AdSense をご利用いただきありがとうございます。

このたび、お客様の AdSense アカウントにおいて不正な操作が検出されました。そのため、お客様の AdSense アカウントを 30 日間一時的に停止いたします。アカウント停止期間中は、お客様のサイトに広告は掲載されません。

 

 

丸々コピーもどうかと思うので、以下は画像&要約します。

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概要としては、

■アカウントが停止された理由:

  •  誰かが繰り返し広告をクリックしている。
  •  広告ってのは、純粋な気持ちでクリックしなきゃ駄目だ。
  •  詳しい情報や理由が知りたいかもしれないけど、企業秘密だから一切教えない。
  •  一時的な措置だけど、異議は申し立てられないから30日間我慢しろ。
  •  停止期間中にも不正があったら、永久に凍結する。

 

■支払いへの影響:

  •  未払い分は凍結して、その分はお前には払わんからな。
  •  ただ、30日後に無罪放免されれば払ってやるかも。

 

■再発防止策

  •  アドセンスの規約をきちんと読め。
  •  責任はサイト運営者のお前にある。
  •  どうせ知人にクリックの依頼でもしたんだろう?
  •  ちゃんとトラフィックの管理ぐらいしとけよ。

 

ちょっと悪意をもって要約しましたが、いずれにせよこんな感じです。

原因は、誰かがやたらと広告をクリックしているということでした。

後に知ったのですが、こういうのを「アドセンス狩り」と呼び、たまにある迷惑行為だそうです。

今回の私の場合のように、一日数百円相当のクリックで相手のアカウントを停止に追い込めてしまうのは、かなり怖いですね。

 

 

2回目:性的な内容?

2回目はつい最近ですが、こんな警告を貰いました。

1回目よりは寛大な通告です。

アダルトなコンテンツが含まれており、1ページだけ広告配信を停止している。早く直せ」というもの。

 

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こちらが、該当する規約。

Adsenseのプログラムポリシーに記載されているとおり、性的なものを暗示するコンテンツや政敵興奮を与えることを目的としたコンテンツのあるページやアプリにGoogle広告を掲載することは許可されません。次に例を示しますが、これらに限定されません。

  • ポルノ画像、動画、ゲーム
  • 性的欲求を刺激するテキスト、画像、音声、動画
  • 性的なものを暗示するコンテンツや性的興奮を与えることを目的としたコンテンツへのリンクを掲載したり、このようなコンテンツにユーザーを誘導したりするページ 

 

ちなみに、そのとき指摘されたのが以下の記事(修正済み)。

www.gk-gk21.com

 

 

どこがアウトなのか分からないけど、修正した点としては、以下の2つ。

  • 「せいよく」という言葉がいけないのでは?⇒変更
  • リンクが不適切?⇒マイナビニュースの男女・年代別の「せいよく」のピークに関する記事へのリンクを削除

この2つを修正して再審査を依頼したところ、無罪放免でOKとなりました。

 

ただ、実際は広告サイドにも問題があるような?

GoogleAdで、こんなアプリ広告も表示されているんですよね。

これがOKなら、私の記事なんて大したことないような気がするんですが…

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※これでまたペナルティくらいたくないので、一部黒塗り&アプリ名は隠しました。塗ったら余計にいかがわしくなった気もしなくもない。

 

Google Adsence、何が規約違反となるのか?

結局何がアウトなのか、何となくは分かっても正確な判断基準は分かりません。

天下のGoogleですから、人力で目視で確認しているのではなく、恐らくAI判定でしょう。

そのAIによって、これはOKでこれはNGという線引きが日々行われており、かつ更新されているでしょうから、そこを完璧に予測するのは外部の人間には無理でしょうね。

アメリカではそういった性表現規制の影響で、「ドラゴン」が「自動車」とあんなことをするような画像が流行ったと聞いたことがあります。

(これも明文化またはリンクを貼ると怒られそうなので避けますが)

 

エロス以外に昨今、よく問題になっていると噂に聞くのは、医療関係と投資関係。

医療関係は、DeNAが運営していた「WELQ」という医療関連記事がデタラメだとして3年前に閉鎖となったのが記憶に新しいです。

ちなみに、このWELQですが、「肩凝りは霊の仕業かも?」なんて記事もしれっと載っていたそうです。

やはり人命・健康に関する部分はかなり繊細に取り扱うべき情報ですね。

なので、真偽の疑わしい記事を、広告対象外とするのは仕方ないかもしれません。

 

投資も同様で、こちらは金融商品取引法などの法的な問題があります。

特に株価操縦等に関する「風説の流布」は、拡散力はさておき、ある意味誰でもできてしまいます。

その他、インサイダー情報など他にも法的な問題になりかねない要素をはらんでいます。

こちらもやはり、繊細に取り扱うべきですし、私もあまり投資関連、特に個別銘柄のことは書かないようにしています。

「※投資は自己責任です」というのが、どこまで通用するのか分かりませんしね…

 

ただこちらも、こんなの↓↓が広告として出てくるんですよね。

まあ転移先の問題なので、直接関係ないということなのでしょうか。

(そもそもこの画像は株と関係あるのか?)

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まあGoogle Adsenceを使ってGoogleから(少ないけど)お金をいただいているわけですから、その方針に従わざるを得ないというのは確かなこと。

ただ、一方的に禁止するのではなく、もう少し情報くれればありがたいんですけどねえ。

〝こんな記事もあります〞