カフェ巡りのコーナー。どどどん。
今回は、岡山県倉敷市の美観地区にある「廣栄堂」(こうえいどう)内のカフェです。
きびだんごと言えば、やっぱりここのが一番好き。
岡山にはまだ行ってないけど、あったら買ってしまうもの😗
— GO@ブログ・読書・日常・ひとり旅 (@GK_GK21) 2019年4月24日
美味いんだよなあ。#岡山 #きびだんご pic.twitter.com/I2Yyjshi7V
ちなみに、本店というのれんがありましたが、実際は倉敷雄鶏店(くらしきゆうけいてん)というそうです。
美観地区にある廣栄堂
倉敷の一大観光スポット・美観地区。名前で勝ってるような気がしますね。
「美観」って自称するのはなかなかハードル高いですよ。
今回行った廣栄堂は、その美観地区の端っこ、高砂橋の麓にあります。
仮に倉敷駅から歩くと、15~20分くらいはかかるでしょうか。
廣栄堂は、創業160年を数える老舗です。
公式ホームページによると、きび団子は当時、日常的な食べ物だったようですね。
時代が変われば食生活が変わり、(恐らく)少し衰退したきびだんご。
しかし、明治時代に入り、品種改良がおこなわれることで味・日持ちなどが改善され、お茶受けやお土産としての価値が高まったようです。
お土産&喫茶スペース
店頭では、きびだんごの試食が配られており、釣られて中に入ってしまいます。
中に入ると、お土産売り場と喫茶スペースがあります。
お土産は定番のきびだんごだけでなく、その他和菓子が何種類か売られていました。
この可愛らしいパッケージは、絵本作家の五味太郎氏デザインで、マスキングテープも作られていました。
桃太郎、オニと並んでタコがいる理由は分かりませんでした。
瀬戸内海のタコはそれなりに有名ですが、その2人と並ぶものなのでしょうか?
こちらがカフェスペース。
なお、この建物全体が外観も含め「刻の美術館」という位置づけだそうで、アーティスティックな空間となっています。
2階にもちょっとした美術作品があるようですが、上がれたのかな?
焼きたての調布を食べる
「岡山セット」(500円)は、きびだんご3個とドリンク。
迷ったのですが、きびだんごはお土産に買えるんですよね。
そこで、焼きたての調布の魅力に惹かれたので、「刻の美術館セット」にしました。
焼きたてならば、このお店でしか食べられないでしょうからね。
たっぷりの求肥が、クレープみたいな皮で巻かれています。
甘さと触感が素敵です。これは美味い、さすが焼きたて。
美観地区にカフェは多いけど、ここはオススメ
時間が早かった(10時30分頃)ということもあるでしょうが、客は私のみでした。
壁面アートなども含め、静かな雰囲気で過ごすことができました。
唯一の欠点は、このカウンターの椅子ですね。
写真を撮り忘れましたが、座面が三角形で浅いんですよね…
座り心地はあまり良くないので、空いていたからテーブル席に座れば良かった。
なお、公式ホームページによると、好きな画像をプリントしたきびだんごを作れるそうです。
これは是非、ふなっちょきびだんごを作って、家来を増やそう!!と思ったのですが。
100箱以上の注文が必須ということですので、さすがに不良在庫を抱えきれぬ。