今回の九州3県の旅の思い出を綴るに、最後はやはり食べ物で締めようと思います。
それぞれのお店や食べ物を個別に紹介するとあまりに短いですし、かといって毎回食べ物を個々の記事に書くのも難しいもので。
なお、何か思いだしたらまた九州ネタで書くかもしれません。
太平燕(タイピーエン)(熊本)
太平燕(タイピーエン)はどのくらい有名なものなんでしょうか?
最初に字面を見たときは、「”ツバメの巣”なる高級食材があるときくなり」と思ったのですが、全く関係ありませんでした。
※余談ですが、燕の巣って比喩としての食べ物かと思っていたら、本当に燕の巣(鳥の巣)なんですね。これは食べたくないなあ。
3年前に熊本に来た時には食べ損ねていましたので、今回は熊本について最初の食事にチョイスしました。
というかすっかり存在を忘れていたのですが、熊本城のお土産街・桜の小路にて太平燕屋さんを発見して思い出しました。
完全に中華料理屋って感じのメニューですね。なぜかハヤシライスだけはありましたが。
熊本ラーメンって看板は他の場所でも見かけましたが、何か特徴があるのでしょうか?
お店の中も、かなり中華。太平燕が食べたいというのもありましたが、ここ(14時頃)まで朝からほぼ何も食べていなかったので空腹にかまけて店選びは適当です。
そして迷わず太平燕を注文。
タンメンで、中華麺の代わりに春雨が使われている感じ。塩ラーメン風味です。
具の大半は白菜でした。その他、シーフードなども。
辛味噌を調節しながら入れましたが、入れないと結構味は薄めです。
春雨を使っている分、タンメンよりもヘルシーなのかもしれません。
そんなにしつこくなく、あっさりと食べられました。
近所にあったら、ラーメン屋に行きたいけど健康を気にするときに、折衷案として通ったかもしれません。
今はそのポジションがリンガーハットに落ち着いていますが。
居酒屋①(熊本)
次は、熊本の居酒屋で食べたものたちです。
九州といえば焼酎。
そして「ひともじのぐるぐる」。
ワケギに似たネギの仲間だそうで、それをぐるぐる巻きにしたものを酢味噌でいただきます。
これだけ食べるってのもあまりないのですが、おつまみや箸休めにはいいですね。
刺身は、ホテルで貰ったクーポンで無料で貰えるというお得感。
そして熊本と言えば、日本一の消費量を誇る馬刺し。
3年前はめちゃくちゃ美味かった印象がありますが、今回は普通でした。
お店に依って、そして気分によって違いますからね。
メニューに「真ジャク」なるものが書いてありました。初耳です。
店員さんに聞いたら、「海老のような、シャコのような…」と言われたので、興味本位で頼んできたのがこちら。
大きさは小さめのザリガニくらいでしょうか、はさみっぽい部分も含めて全て丸揚げ、まるかじりでいただきます。
味は海老っぽいといえば海老っぽい。そこそこ美味しいですね。
ゆでもち(大分)
こちらは大分の道の駅で購入した「ゆでもち」。「郷土お菓子」だそうです。
餅にアンコが入っているのですが、1cm以下に薄っぺらく伸ばしてあります。
おやつには甘みもあっていいですね。
バーガー(宮崎)
先日、天岩戸神社のところでも書きましたが、道の駅高千穂(宮崎県)で食べたバーガー。
コロッケに良い牛肉が使われていても、正直なところよくわかりませんが、美味しいは美味しいのだ。
居酒屋②(熊本)
続いて居酒屋②。熊本の水産物といえば天草、そこから直送だそうです。
この時は、キビナゴの刺身とトウモロコシのチーズ春巻きがプッシュされていたのでいただきました。
まずはキビナゴの刺身と、盛り合わせのセット。
盛り合わせ部分は、またクーポンが効いたので無料です。
続いてトウモロコシ。甘みがあって、これは美味しかったなあ。塩との相性も良し。
ここの名物っぽい、ハイボールもいただきました。
なお、クーポンやら割引やらが効いたので、これにお通しのゆでアサリが10個くらいついて1500円という安さでした。
馬肉うどん
しかし、1500円では量的に足りなかったので、事前に看板が気になっていたうどん屋に行きました。
熊本っぽさを少し求めていたので、馬肉うどんに挑戦。
具はうどんと馬肉、ネギのみ。馬肉ダブルにしてみました。
まあ正直なところ、馬肉は馬刺しで食べた方がいいですね…匂いもちょっときつめだし。
九州グルメについて思うこと
だらだらと、食べたものを紹介してきました。
3年前の熊本で馬刺しに感動したのもそうですが、博多の焼きラーメン・もつ鍋や、宮崎のチキン南蛮など、九州グルメは美味しいイメージを持っています。
本当は、熊本の「いきなり団子」も食べたかったのですが、空港に遅れかけたので食べられず。
今回は、正直なところ普通レベルでしたが、また九州グルメ旅は行きたいなあと思います。