Nintendo Switchゲーム紹介のコーナー。
今回はパズルアクションゲーム「ELLI -エリ-」です。
今のところのプレイ時間は1時間程度です。
ELLIのあらすじなど
ELLIのあらすじについて。
主人公はエリ。時のクリスタルとやらを守護しています。
そして600歳というベテランです。今日はエリの誕生日です。
こちらがエリ。水色の顔でやや妖怪感があります。
しかし、いたずら好きのガスティが、エリの守っていた時のクリスタルを5個全て奪い去ってしまいました。
逃げるガスティ。キャラの種族としては、エリと同じ種族のようです。
そこでエリは、ガスティを追いかけクリスタルを取り戻す旅に出たのでした。
突っ込みどころとしては、「今日中に取り戻さないと世界が崩壊する!」ほど大事なクリスタルだそうですが、上の写真で分かるように、家の庭先の雑なガラスケースに保管しているという、ザル警備でした。
ELLIの操作やシステム等々
操作はシンプルです。
Aジャンプ、Xで投げる、Yでモノを持つ、ZLまたはZRで杖を使う・・・が基本アクション。
オープニングが終わると、いきなり島っぽいところに投げ出されます。
登れるところ、行けるところとそうでないところが分かりにくい…
住人達がアドバイスとストーリーテラーの両方を兼ねています。
マンドラゴラという種族なんですかね、この種族以外にはいないようです。
(^w^)←この顔文字にしか見えませんが。
クリスタルを取り戻さないと、ぼくらはおしまいらしいですが、その割に深刻さが全く感じられないです。
深刻さはありませんが、今日中にクリスタルを取り戻さないと宇宙が滅びます。
しかし、今日中に宇宙が崩壊するが、試験は合格してもらうという鬼畜。
そういうとこだぞ。
お店もあります。
しかし、着せ替え機能としてのコレクターアイテムのようです。
ZL(ZR)ボタンで杖を使うことができます。
エリを中心に、画面の半分くらいの直径に効果があります。
使うことで、隠された足場が出てきたり、魔法のスイッチが起動したりします。
相変わらず、口では危険を煽る住民たち。
1画面ごとのアクションパズル
基本的には、1画面ごとにアクションパズル要素があり、それをクリアして進んでいくゲームです
単純に足場を乗り継いでいくだけのところもあれば、仕掛けがあるところもあります。
そしてオートセーブがかなりの頻度で行われているので、ミスをしてもほぼその場で復活ができます。
操作性は悪くないのですが、距離感が慣れるまで掴みづらいですね。
画面を回転させることはできないので、基本的には感覚で飛ぶしかありません。
そして、どんどん奥へ奥へと進んでいきます。
仕掛けのご紹介
よくある仕掛けパターンが、このカラーコイン。
画面内に落ちているカラーコインと言うアイテムを拾います。
それを画面真ん中にある台座にセット。このとき、左にあるミニチュアが光っている色と同じ色のコインだけをセットします。
そうして、今回は青と黄色のコインを投入します。
すると、左の足場が反応して、高くなり、ジャンプして上に行けるようになります。
調子に乗って違う色(赤)を入れると、再び足場は縮んでしまいます。
そんな感じで、次の部屋を目指して進んでいくゲームです。
いわゆる「敵」はほとんどおらず、死因となるのは落下死OR罠です。
罠では、炎が飛んでくる仕掛けが多いですね。
ただ、先ほど書いたように、ほぼ1画面ごとにオートセーブがされるため、ミスはほとんど痛くありません。
仕掛けが少し単調かな…
パズルアクションゲームと書きましたが、少し単調な感じがしてまいりました。
基本的には、今のところ先ほどのカラーコインの仕掛け、またはスイッチの上に箱を乗っけておく仕掛けがほとんど。
仕掛けが単純なのはさておき、頭を使って悩むというよりは、「遠回りして先にあるスイッチを押してきて、戻ってきたら開いてます」みたいな、ぐるっと一回りすればいいだけのようなのが多いんですよね。
操作性はけっこういいですし、インディーズゲームにありがちなバグ等は今のところ遭遇していないのですが、このまま続いていくと飽きる可能性があります。
アクションゲームでは普通はないのですが、プレイ中に寝落ちしかけましたし…
まあ画面のオブジェクトは少し見づらいなと感じましたが、慣れればだいたい平気です。
比較対象が「マリオオデッセイ」などになってしまうので、それと比べるのは(価格差など含めると)酷かもしれませんね。
感想まとめ
ストーリーは(細かい突っ込みどころはさておき)、クリスタルが奪われた!取り返さないと世界が滅びる!というもの。細かく突っ込めば、そんな大事なものを庭先に置くなよ!とか、滅びるのは今日中なの?とかありますけどね。
まあシンプルなのはいいです。ただ、世界観はイマイチどうなっているのか分かりませんね。
こんな荒れ果てた高い高い塔のようなところで、一体何をしているのか(追いかけているはずですが)分からなくなってきます。
そして先ほど書いたように、少し仕掛けが単調に感じてきています。
少し間隔を空けてプレイすれば、それも解消されるかもしれませんが…
一方、ミスしてもすぐに戻れるというのはいいですね。
しかも死に戻っても、仕掛けがリセットされることはないので、すぐに続きから始められます。
基本的には1画面ごとのステージのようなものなので、道に迷うようなことも今のところはありません。
逆に言えば、アクションとしては簡単ですし、パズルといいながらも頭をそれほど使わないので、難易度は低めです。
とりあえず、ボリュームは分かりませんが、1時間ちょっとのプレイで最初のクリスタルを取り戻しました。
残り4個ですので、ボリューム・難易度が上がってきたとしても、10時間くらいでクリアとなるのでしょうか。
全体的な感想は、またクリア後に追記するかもしれませんが、とりあえずボチボチと続きをプレイしていきたいと思います。