世の中は高級食パンブームで、先日岡山~広島辺りをうろついていたときにも、「乃が美」を3軒ほど見かけました。
今回は千葉駅周辺にて高級食パン「銀座に志かわ」の開店時刻に居合わせたので、買ってみることにしました。
銀座に志かわ・千葉中央店の場所
銀座に志かわ・千葉中央店は、JR千葉駅からは歩いて6~7分のところにあります。
モノレールの葭川公園駅からは徒歩1分ですが、そのためにお高いモノレールに乗ることはないでしょう。
営業時間は10時~18時です。
行列はまだ控えめだけど、予約はいっぱい
最近のブームのおかげで、高級食パンというと行列ができていることも多々ありますね。
しかし、銀座に志かわの千葉店は、7月23日にオープンしたばかり。
開店15分前の9時45分頃に訪れましたが、並んでいたのは私の前に10人程度でした。
開店5分前くらいに「何本買うか?」を店員さんから聞かれますが、おひとり様2本までなので、。
一人暮らしには1本でも持て余すのですが…私が並んでいることを聞き付けた知り合いが「私の分も買っておいて!」というので2本購入することに。
No.1とNo.2でしたが、別に関係ないみたいですね。
ちなみに私が訪れたのは7月28日でしたが、並んでいた奥様方の会話を聞くと、「もう4回目」というご婦人がいました。ほぼ毎日かよ。
1本864円、乃が美と一緒
銀座に志かわは、1本864円です。これは乃が美と一緒ですね。
大きさも恐らくほぼ同じです。そして、紙袋についても。
こだわりを読んでみる
銀座に志かわは「水にこだわる高級食パン」と書かれています。
というわけで、高級パンにはつきものの、どんなこだわりがあって、どう保存するか云々を読んでみます。
まずは保存状況ですが、基本的には常温保存で3日間もつそうです。
3日ももつので、それぞれの食べ方の提案も書いてありました。
1日目は、焼きたてならではの香りと繊細な食感。
2日目は、しっとり落ち着き、甘さが増します。
3日目は、トーストすると外はカリカリ、中はモチモチ。
だそうな。
変わった提案としては、和惣菜と合うと書いてありました。
きんぴらごぼうや、ナスの味噌漬け、漬け物類を乗っけて食べるようです。
我が家には和惣菜が梅干しくらいしかなかったのでやりませんでしたが…
想像するに、きんぴらごぼうは合いそうな気もします。
肝心の「水」のこだわりですが、アルカリイオン水を使っているとのこと。
アルカリイオン水がどの程度すごいのか分かりませんが、料理の世界では「素材のうまみを引き出す水」として知られているそうです。
ナントカ還元水とかじゃあないんですね。
食べてみる。乃が美より美味いかも?
買ってきたばかりではまだ温かく、少し冷ましてからいただくことに。
まずはドスンと置いてみます。
軽く押しても潰れます。柔らかいですね。
パカァ。
そして全く写真映えしない、皿に乗っけた写真。
肝心の味ですが、乃が美よりも生地がしっとり滑らかになっているように感じました。
水のおかげで、生地が違うのでしょうか?
柔らかさは乃が美ですが、生地の細やかさは銀座に志かわかなあ。
柔らかさはそれほど求めてませんので、個人的に、に志かわの方が好きですね。
3日もつとは言うけれど
常温で3日もつと書かれてますが、この高温高湿度では不安で仕方ありません。
半分くらいは一人で2食に分けて食べましたが、残りは冷凍庫に。
冷凍したパンは、そのままオーブントースターで焼けるそうです。
(追記)
半信半疑で凍ったままトーストにしたら、非常に美味しかったです。生より美味いかもしれぬ。
安いものの高級版は満足度が高いかもしれない
もともと、食パンは1斤100円程度で買うことができます。
なので、今回の銀座に志かわにせよ、乃が美にせよ、2斤で864円なので、4~5倍のお値段です。
しかし高級、高級と言いますが、私からしてみると4~5食分の主食はこれで十分であり、1食あたり200円前後かかる程度というのは、そこまで高級でもないかもしれません。
あまり並ばず帰るのであればという前提はありますが、十分コスパは良いのではないかと思います。
元々安いものを高級にしてみた方が、最初から高級なものを買うよりも満足度の増加量は高いのではないでしょうか。