万年筆が売られていました。
試し書き以上に使ったことがほぼありませんが、私ももういい歳です。
そろそろ万年筆を覚えようかと買ってみました。
ペン先が笑っている。
ショート記事なので特に目次もありません。
万年筆と付属品
ペン軸とペン先、そしてインクカートリッジ(あとキャップも)が付いていました。
インクカートリッジをペン先の方に打ち込むと、キャップに穴が空いてペン先の方へインクが流れていく仕組みのようです。
万年筆と言えば、このペン先。格好いいですね。
説明書付き
初心者向けのを買ったので、説明書がついていました。
一番気になっていたのは手入れの仕方だったのですが、ペン先を水に浸けておくという、思ったより大胆かつ簡単な手入れでした。
インクカートリッジをセットしたのにインクが出てこない場合は、カートリッジを手でグッと押してくださいと書いてあったので、グッとやってみると、ぶにゅっと出ました。
これはしてやられた…ノートの上で作業をしていたのが不幸中の幸い。
書き心地は…うーむ。
そしてインクが出るようになったので、試し書きをしてみました。
ペン先からは滑らかにインクが供給され、力を入れることなくさらさらと書くことができます。
しかし、書きづらいというよりも持ちづらいため、これ以上きれいな字が書けません。
6角形ボディのせいですかね。正確には、ペン先に近い部分は三角形ですが、それでもちと持ちづらい。
鉛筆くらいの細さで6角形でもそれほど気になりませんが、万年筆はいくらか太いので、六角形はかなり持ちづらいということに気が付きました。
4角形よりは持ちやすいのでしょうけど、やはり丸いボディの方がいいですね。
まあ972円(税込)という、万年筆の中ではかなり安いものだから仕方ない。
というわけで、万年筆デビュー戦…というかデビューできたと言えるかも微妙ですが、こんな感じです。
書き心地は悪くないけど、やはりペンは握り心地と操作性(字が綺麗に速く疲れず書けるか)が必要だなあと強く感じました。
仮に再度、万年筆を買うとすれば、ボディもきちんと見極めたうえで買おうと思います。