今週のお題「わたしと乗り物」
今週のお題のコーナー。今回は「乗り物と自分のエピソード」だそうです。
自分が乗った、少し変わった乗り物の思い出など。
ホバークラフト(大分)
もう無くなっちゃったんですが…
昔々、といっても10数年前の話ですが、大分に知人を訪ねたときの話です。
大分空港から大分市経由で別府に向かおうとしたのですが、地形が弓形になっていて、直線距離は近いものの移動距離は結構長いことがネックでした。
こんな感じ。
そこで登場したのが、水陸両用の素敵な乗り物「ホバークラフト」です(ホーバークラフトとも言うそうですが)。
(画像は「大分ホーバーフェリー」のWikipediaから拝借)
なんと、水陸両用走れる優れもの。
こいつがコンクリートの上を走ってきたときには驚きました。
海上では、下に空気を送り続けることで浮いており、水の抵抗が船よりも少ないためスピードが出ます。ガンダムで言えばドムです。
ただし、乗ってみて感じたのが、振動がものすごかったこと。
乱気流の中を進む飛行機並みに揺れるので、シートベルトは必須です。
そして残念ながら、2009年には完全に廃線(廃船?)してしまったようです。
船客が減ったうえ、維持費なども普通の船に比べて高かったとのこと。
これを最後に、日本国内で一般人が乗れるところはないそうです。残念。
「水陸両用バス」は、確か箱根の芦ノ湖辺りに走ってたと思いますが。
プロペラ飛行機(埼玉)
これは移動手段ではないのですが…ある意味移動手段か?
スカイダイビングをした時に乗ったものです。
場所は埼玉県某所ですが、スカイダイビングをやるのに上空4000mまで昇るのに使ったものです。
コクピットを除くと、ただのフラットな空間が広がっており、そこには詰め込んで20人~30人弱くらいしか乗り込むことができません。
イスもシートベルトも何もなく、いきなり(確か窓を開けたまま)飛び立ちます。
正直なところ、「え、これ飛ぶの?」という感想でした。
普通の旅客機よりも、振動・音も圧倒的に強いです。
その後は結構な角度で上昇を続け、目標の高度になると一度締められていたトビラがにわかに開かれます。
そこから強制的に射出されていき、地上に向かって高速落下していくわけです。
スカイダイビング自体の思い出は別記事にありますが、プロペラ機も初めてでした。
牛車(沖縄)
これはある意味ではメジャーな乗り物かもしれませんね。ん、そうか?
竹富島で牛車も乗ったことはありますが、最近では今年の3月に西表島から由布島へ渡る際に乗って行きました。
えっちらおっちらというオトマトペが大変似合うような動きで、えっちらおっちらと進んでいく牛車。
牛も大変と思いきや、意外と労働環境としては休憩・休日など配慮されているようでした。
自分で歩いた方が早いのですが、浅瀬になっているので濡れずに行くには牛車しかないんですよね。
乗り物について思うこと
その他、船やら飛行機やらには何度も乗っていましたが、特殊な乗り物に乗ったことは思ったよりありませんでした。
パッと思いつく限りでも、気球、バギー、バラグライダー、人力車等、まだまだ乗っていない乗り物がたくさんあります。
乗り物の本質はあくまで移動手段に過ぎませんが、それ自体が目的となるような、楽しめるものになると良いですね。
「乗り鉄」と呼ばれる人たちは、鉄道に乗ること自体が目的と化しているそうですが、移動が純粋に楽しめると、私の好きなひとり旅もより楽しめるものになるでしょう。
そこまでの可能性を秘めた乗り物はそれほど多くありませんが、ローカル線などもそういう方向がひとつの生き残り手段となっています。
私も乗り物を純粋に楽しめる領域に行ってみたいものです。
まずは伊豆大島に高速船で行こうかな。
おまけ①パトカー
乗ったことはあります。捕まっだんじゃないよ。
まだあのことはバレてませんからね。
乗ってしまえば、普通の車さ。
おまけ②
彼女には何度も乗っかってやったもんさ!
飛んだじゃじゃ馬だったがな。
HAHAHA!
Hu…