Nintendo Switchでプレイできるゲームを紹介するコーナー。
今回はGoogle Adsenceに怒られる可能性もなくはない、「DEAD OR ALIVE XTREME 3 Scarlet ―基本無料版―」です。長い。
もはやDEAD OR ALIVEという生死を賭けた格闘ゲームからはかなり遠ざかり、(過度な下ネタにつき以下カット)。
あらすじ
本作は「3」なので前作の細かいところは分かりませんが…
ザックと呼ばれる投資家が、リゾート島を作り上げ、そこの管理を任されます。
一方、かすみは占いによって、この島が示されていることから調べに来ました。
深刻な雰囲気ですが、すっかり水着ではしゃいでいます。
確かDEAD OR ALIVE本編では、行方不明の兄を探す旅に出ていたような気もしますが、こちらでは自称・自分探しのOL並みの軽さです。
このゲームのキャラクターって身長が高いイメージでしたが、158㎝とそれほどでもないんですね。170㎝くらいあるのかと。
で、いきなり何者かに声をかけられ、一緒に回ることになります。
ここはランダムで誰かが仲間になるみたいです。
ゲームシステムと目的。ミニゲームをこなせ。
ゲームの目的はリゾート島「ニューザック島」を管理し、14日間で女の子達の満足度を上げて楽しんでもらうゲームです。
メタ的に言えば、水着の子が出てくるから後はきゃっきゃと好きにしてくれってことです。
ゲームは日中と夕方と夜の時間に分かれており、それぞれ買い物やミニゲーム、「のんびり」ができます。
満足度や仲良し度を上げるには、ミニゲームを一緒にやるか、プレゼントを渡すことになります。
ミニゲームをやるとコインが貰えるので、逆に言えばミニゲームをやらないとプレゼントも満足に買えません。
こちらはぴょんぴょんゲーム。
何回やってもボタンを押すタイミングがイマイチ分からず、私にはストレスのたまるゲームでした。
ペアを組んでいると、ビーチバレーもできます。何回やってもブロックのタイミングがイマイチ分からず、私にはストレスのたまるゲームでした。
こんな感じ。
ロッククライミングもなぜかできます。
タイミングに合わせてA/B/X/Y/L/Rボタンを押していくだけです。
カメラアングルをいじると、シュールな画像になります。
こんな岩に水着でごろんごろんしてたら、傷だらけになりそう。
その他、どんけつゲームや…
水上綱引き…
ビーチフラッグなどがあります。ただの連打ゲーですが。
なお、夜の部にあるカジノは有料(要:eショップでの課金)ですので、夜はプレゼントを送ったり受け取ったりして、寝るだけです。
エンディング(ネタバレも何もない)
14日間を終えると、エンディングになります。
スタッフロール後、満足度によって評価が出ます。
5時間くらいかけて2週しましたが、評価は「B」が精一杯でした。
特にB判定では何も起きず、占いが何だったのか?ということは明かされないまま終わります。
別に気にならないけど。
その他、撮影モードなども搭載されています。
好感度激減事件
画面が暗転し、「見ないでください」という文字が出ました。
画面上で薄目を開けているような(真っ暗な画面のごく一部だけ見られる)状態のときにボタンを押したところ、どうも水着への着替えを覗いた扱いになったようで…
その後は、満足度(=好感度)が激減いたしました。
プレゼントをすれば、こんなに喜んでいましたが…
その後は、もはや受け取ってくれすらしません。
そして冒頭にもあった「あの占い」に疑念を抱き始めます。
絶望のまま最後の夜を迎え…
エンディングでは、「D」評価でした。たぶん下から二番目くらいでしょう。
課金要素について
基本無料版では、プレイアブルなキャラクターは「かすみ」のみです。
他のキャラクターを選びたければ、購入しなければなりません。
また、毎日夜になると「カジノ」に行けるイベントがあるのですが、無料版では、そもそも行くことができません。
その他、主に露出の高い水着を購入する場合には、別途課金が必要になります。
例えば、こういう露出の高いのは、値段もお高いですね。
水着が好きで好きでたまらないなら
水着が好きだ!という人にはいいのではないでしょうか。
99%くらいは水着でお送りされているソフトです。
ゲーム性よりも水着、感動よりも水着、戦略よりも水着だという方にはぜひオススメしたい。
無料版で楽しめた人や、もっと刺激を!とかもっと違うキャラを!という人は課金すればいいのではないでしょうか。
キャラ追加くらいなら1000円弱でしたので、まあモデリングなどは無料ゲームにしてはかなり凝っているので、1000円程度なら払ってもいいのかもしれません。
※私が観たときにセール中だったみたいで、実際は1200円+税でした。
女の子にオイルをプレゼントすると、もっと胸や尻が揺れるようになるぞ!
…というようなシステムに熱中できる年齢でもなくなると、スローテンポな島暮らしをゲームでやるのはやや疲れました。
がんばろう、ね?
まあ無料にしてはグラフィックも豪華ですから、お試ししてみるのも良いかと思います。