カフェ巡りのコーナー!ナー。
今回は、奈良県橿原市にある「町家茶屋古伊(ふるい)」です。
橿原市は、どれくらい知名度があるんですかね?
私は最初読めませんでしたが「かしはらし」です。
古伊の場所など
訪れたのは、橿原市の今井町。
駅で言えば、近鉄なら大和八木駅、JRなら畝傍駅(うねび)です。
ご覧の通り、昔ながらの街並みが残されています。
二階建ての建物もほとんどなく、また電線地中化も進められているようで、すっきりとした場所です。
空模様がすっきりとはしてませんでしたが。
そんな今井町エリアの西の方に、町家茶屋古伊があります。
江戸時代の町家を改装
こちらの古伊ですが、江戸時代の町家を改装した建物を喫茶にしたそうです。
こちらが店構え。看板が良い雰囲気です。
この辺りはカフェが数件あるものの、町並みを見て歩き回るエリアとしては休憩できる場所はやや少なめ。
そういう意味でも貴重な場所です。
店内も、昔ながらの住居の雰囲気を残しています。
こあがりの席は板の間と畳部屋がありました。
この黒光りした木目と白い壁が、町家って感じしますね。
そして焼きものやらも並んでいます。価値などは分かりませんが…
倒さないように注意しましょう。
ちなみに普通のテーブル席もあります。
地元と思しきおじいさん達が7~8人で会議して盛り上がっていました。
食事もあるし、カフェでもある
メニューですが、食事メニューもあり、カフェメニューもあります。
食事メニューでは、奈良名物の柿の葉寿司がありました。
その他、そば・うどんなどのオーソドックスなものも。
しかしここはカフェ巡ラー。カフェメニューから選びます。
更に急きょプチ登山をしたり、バスの終電を逃したりして疲れていたので、多めに頼みました。
まずはぜんざい。塩昆布が付いていたのが、いい仕事しています。
そしてこちらが名物と観光パンフレットに書かれていた黒ゴマプリン。
甘さ控えめで、ぜんざいとも相性が良かったです。
栗が、奈良っぽさと秋っぽさを醸し出しています。
ちなみに、向かいの建物はオープンギャラリーになっていました。
誰もいなかったので、逆に入りづらく外観だけ。
おまけ:カフェ巡り失敗と今井町の町並み
こちらの「カフェハックベリー」も今井町内に立地しています。
アボカド丼などが人気なようですが・・・
店内は1階、中2階、3階があるものの、満席で待っている人もいました。
最初は前に2人だけだったのですが、後からおばちゃんたちが合流してきて5~6人に膨れ上がったのを見て、これは無駄に待たされるなと判断して撤退。
アボカド丼が有名なようですが、提供に時間もかかっている様子。回転率も恐らく良くなさそうなので諦めて退店しました。
まあそんなときもあります。
残りは、適当に今井町の写真を貼っておきます。
電柱地中化と書きましたが、埋まっていないところもありました。
酒造。
長屋&ここにもカフェがありました。
これは廃墟…?
こんな感じで、ガタガタに斜めってるような建物も何軒かありました。
人が住んでるのか、住んでいないのか。
こういう細い路地って何となくいいなあと思います。
生活利便性が高いかはさておき。
そんな今井町でした。かやぶき屋根の古民家とはまた違い、江戸時代の町家街といった感じですが、好きな人にはたまらないことでしょう。