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【Switchゲーム紹介22】「THE GARDENS BETWEEN」時間操作の新感覚パズルゲーム。

Nintendo Switchゲーム紹介のコーナー。

今回は「THE GARDENS BETWEEN」(ガーデンズビトウィーン)です。

これまでやったことのない新発想のゲームで、なかなか楽しかったです。

 

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一応クリア済みでネタバレありっちゃアリですが、ストーリーはあってないようなものなので気にしなくていいと思います。

 

 

あらすじと操作方法

物語は、隣り合った家に住む少女と少年が、秘密基地のような小屋で会っているところからスタート。

後ろにはマンションが立ち並び、電車も走っていて現代社会のようです。

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といってもそこから急に場面は変わり、不思議な島へと流れ着きます。

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少女はランプを持ち、少年と共に進んでいきます。

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操作は至って単純で、右と左、そして決定ボタンしか使いません。

その左右の操作も、キャラクターの移動の為ではありません。

右を押せば時間が進み、左を押せば時間が戻ります。

なので右を押していても左に進むこともあれば、ハシゴを登ったり、ジャンプしたりも時間を進めるだけで自動的に行われます。

 

 

ステージクリアの方法は、女の子が持っているランプに光を入れた状態で、そのステージの頂上に掲げることです。

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ランプの光は、様々な方法で手に入ったり、敢えて手放したりする必要があります。

下の画像で言えば、ランプを運んでくれるキャラクターがいるので、彼に頼るような場面も多々あります。 

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百聞は一見に如かず

言葉で説明するよりも、動画を観ていただいた方が伝わるかと思いますので、適当にSwitchで録画してきました。


THE GARDENS BETWEENを紹介する動画

 

基本は全てのモノが時間と共に動きますが、それに影響されないものや、スイッチを操作しているときだけ動くもの、時間を止めた中でも動けるものなど、様々な仕掛けがあります。

 

仕掛けの例

例えば、巨大なプリンターがステージ上にあります。

このプリンターの手前のスイッチを押すことで、プリンターから出てくる印刷物が変わり、その結果としてステージに大きな変化が起きるものです。

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何度も時間を動かしたり戻したりしてみて、また仕掛けをいじってみてクリアできるというのが、なかなか楽しいです。

もちろん、仕掛け自体が面白い発想でできているので、たとえ単純なものでも面白かったです。

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こんな大掛かりな仕掛けもあります。

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「THE GARDENS BETWEEN」エンディングと感想まとめ

1つのステージをクリアすると、思い出が手に入り、それが2~3個揃うと、少女と少年のそれらにまつわる思い出のシーンが映写されます。

おもちゃ箱やパソコン、滑り台、ゲームなど様々です。

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そして全体では7ワールド、約20ステージをクリアするとエンディングです。

だいたい1ステージは早ければ1~2分、仕掛けに悩んでしまうと7~8分くらいかかるかもしれません。

なので、それほど大ボリュームというわけでもありません。

 

全ての思い出が揃うと、現代に戻ります。

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これが最後の思い出のシーン…ということでしょうか。

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そして現実に戻ってきました。少女と少年が抱き合っているシーンから…

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少年が家を引き払い、去っていくシーンへと移っていきます。

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二人の思い出を振り返ってきたのですね。

しかし、現実の別れからは、時間を止めることも、ましてや戻すことはもうできません。
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 さようなら。

 

そしてスタッフロールが流れて終わりです。

インディーズゲームにしてはスタッフが多く、また「追悼」に3~4人は名前が挙がっていたのが気になりました。

それほど長期プロジェクトだったのでしょうか?それとも…?

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さて、感想のまとめですが、これはかなり面白かったですね。

パズルゲームも久しぶりですが、アクション要素はないのでゆったりとプレイできますし、繰り返しになりますが仕掛けの発想力は非常に楽しめました。

敢えて不満(という程でもないけど)を言えば、少しテンポが遅すぎるなあと感じるところがあったのと、全体のボリュームがもう数ステージくらい欲しかったなあというところでしょうか。

でも、このゲームは買って良かったです。

 

あぁ時間が操作できたらなあ。

 

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