前回はスリランカ料理でしたが、今回はメキシコ料理です。
「メキシコ料理屋」と看板が出ているところもあまり見たことがありません。
スリランカよりは知識がありますが、その大半がタコスとサボテンとソンブレロのイメージしかありません。
あとはテキーラを飲めばみんなアミーゴさ。
今回は千葉市中央区にあるメキシカンバー「ソル・マリアッチ」に行った話です。
ソル・マリアッチの場所
ソル・マリアッチの場所ですが、新宿二丁目にあります。
といっても、千葉市中央区の新宿二丁目です。
京成電鉄の千葉中央駅から歩いて1分という近さです。逆にJR千葉駅からは、10分ちょっとは歩くかな。
ひとつ問題は、店に入りづらい雰囲気。良く言えば隠れ家的雰囲気なのですが…
こちらが店の外観。結構薄暗いです。
この扉を開けなくてはなりません。
ちなみに1階は「炉端焼き」と書かれた居酒屋と美容院でした。
まあ若干の勇気は必要でしたが、階段を上っていきます。
中に入ると、メキシコ空間
まあ実際はクチコミなどをちゃんと調べて行ったので、そこまで不安はありませんでした。
中に入ると、なかなかのメキシカンぶりです。
BGMは、陽気でギターと巻き舌をふんだんに使ったザ・メキシコといった感じの曲(といって伝わるでしょうか)。
メキシコって確かにドクロのイメージがありますね。何ででしょうか?
店内はカウンターもあり、一人でも入りやすくなっています。
また、店長と思しき方がずいぶんフランクに話しかけてくれます。
なので、入りにくかった分、一度入ってしまえばアミーゴ感があります。
テキーラを飲み、タコスを食べる
残念ながら喫煙可なお店ですが、この日は喫煙者がいなくて助かりました。
メキシコなのでコロナビールかテキーラで迷いましたが、テキーラソーダを注文。
一度、純テキーラをショットでグッと飲んだことがありますが、あの焼けるような感じはもう避けたい。
ソーダでも、ほんのりテキーラの独特の匂いは感じ取れました。これはこれで旨い。
テキーラの瓶だけでもかなりの種類がありました。
つまみ代わりにタコスを頼みます。この日は白身のフライでした。
元々、タコスの生地がそんなに好きではない(嫌いではないけど)ですが、白身とソースが美味かったのでペロッと食べました。
ただけっこうお腹に溜まるので、前菜的に食べるよりも〆で食べれば良かったかなあ。
このサボテンの絵が可愛い。
こちらはハラペーニョとピーマンのサルサチポートレ炒め。
分かる単語は、ピーマンと炒めしかありませんでした。
サルサチポートレは何だか聞いていませんが…
ハラペーニョは唐辛子のこと。
フレッシュなハラペーニョは激辛ですよと脅されたので震えていたところ、ピクルス版のハラペーニョにすればそれほど辛くないですよと変更してくれました。
確かに美味しく食べられる範囲でギリギリの辛さ、ピーマンの苦みもあってさっぱりしました。
こちらは名物と書かれていた海老ニンニク。
細めの唐辛子にまた怯えていたところ、これは辛くなくむしろ甘みもあるとのこと。
確かに辛みというよりは旨味があり、これはこれでいける。
また、バゲット付きだったので、たっぷりとしみこませて食べました。美味い。
ここまで辛めばかり食べてきたので、甘いお酒に逃げることにしました。
サボテンが使われているカクテルとのことで、珍しさから頼んでみることに。
こちらがそのメヒカーナ。シャーベットになっています。
テキーラ入りですが、アルコールは恐らく弱めです。
柑橘系っぽい感じでサボテンの味は分かりませんでしたが、どうなんでしょう?
想像ではスターフルーツのような味と感触ですが…
そして何より、シャーベットが冷たすぎて、味覚がほとんど失われてしまいました。
飲み込むと、胃の中までキンキンに冷え切った感じ。
ストローが2本刺さってましたが、店主と一緒に吸えば良かったのでしょうか?
メキシコ料理まとめ
タコスよりもドンタコス(もしくはドリトス)ばかり食べていた私にとっては、ほぼ初のメキシコ料理。
どの程度、日本アレンジしているかは分かりませんが、どれも美味しかったです。
鶏肉を使ったメニューなど、まだまだ食べきれてないので、また千葉に行く機会があれば行きたいなあ。サボテンのサラダも食べたいし。