G-log 日々思うこと

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【THEYELLOWMONKEY】DANDANの歌詞と30周年記念を噛みしめる。

2019年10月30日、THEYELLOWMONKEYのニューシングル「DANDAN」が配信限定で発売開始となりました。

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さっそくダウンロードして繰り返し再生しているところですが、そんなDANDANについて思うこと。

 

 

DANDANの歌詞

歌詞は私のリスニング能力を駆使して打ち込んだので、(先日のMステで披露されていたので少し知ってましたが)間違いがないとは言い切れません。

歌詞カードがないのが、ダウンロードのデメリットですね。

 

ビリーは朝から並んだ お目当てのブツを狙いに
古着やフードにレコード 日曜日の蚤の市

周年セールを伝える派手な着物のチンドン屋さん
裏道細道大通り 白い顔に青い空

何も言わずに出てったボロいデニムと缶コーヒー
恋人に別れを告げて

 

ほらDANDAN いいねDANDAN

集まったぜ盟友

始まったばかりで そんな気にしないでいいよ

ほらDANDAN いいねDANDAN

風向きも変わる

どんな夢も叶えるバンドができたよ

 

浅瀬で遊んだつもりが深いとこまで持ってかれた

もがけどもがけど離岸流 波しぶきに慄いた

悪い大人も見ちゃった 人が変わっていった

お釈迦様の手のひら 逃げ切れた人はいない

 

間違った出会いと正しかった出会い
傷ついてばかりの あの日の君はヒーロー
でもDANDAN そうねDANDAN
形だって変わる
どんな夢も叶えるあなたに会えたよ
どんな痛みにも耐えるあなたに会えたよ
Wonderful World
Wonderful World

 作詞作曲は吉井和哉ですが、編曲がTHEYELLOWMONKEYとなっていました。

 

Youtubeに動画もアリ

YoutubeにフルのMV動画もあるので、そちらもご覧ください。


THE YELLOW MONKEY – DANDAN (Official Music Video)

 

DANDANを聴いて感じたこと

曲調は極めて明るい感じで、ロックというよりもポップな感じ。

そして非常にキャッチ―なので、覚えやすい曲調です。

再結成後は様々な曲調になってきたなあと感じていましたが、また新しい顔だと思います。

 

歌詞について。

歌詞も最近は中年らしい(大人らしい)達観したような歌詞が多かったですが、今回は少しだけ若返ったように思います。 

冒頭のビリーやチンドン屋さんの下りは、何となく自由な雰囲気を現した歌詞でしょうか。 

暫定で一番気に入ったフレーズは

悪い大人もみちゃった 人が変わっていった

お釈迦様の手のひら 逃げ切れた人はいない

の部分(以降)です。

 

良い奴だった人も、大人になるにつれて人が変わっていったように感じることもあります。悪い大人になっちゃう人も。

そんな人でもお釈迦様の手のひらからは逃げきれない=お天道様はちっぽけな(全ての)人間を観ているのですよ的なことでしょうか。

 

そしてその後のこの部分。

間違った出会いと正しかった出会い
傷ついてばかりの あの日の君はヒーロー
でもDANDAN そうねDANDAN
形だって変わる
どんな夢も叶えるあなたに会えたよ
どんな痛みにも耐えるあなたに会えたよ
Wonderful World
Wonderful World

だんだん万物は変わっていくけれど、強いあなたと出会えた事実は変わらない、それは素晴らしいことだったというような前向きな歌詞で締められています。

あるいは、あなたというのは自分自身の事かもしれません。

出会いを繰り返し、形も変わっていき、夢を叶えて痛みにも耐えられるようになった自分に出会えた。

 

30周年記念

1989年の12月28日に現在のメンバーになってTHEYELLOWMONKEYがスタートし、それから今年の12月28日で30周年。

そこで記念シングルという位置づけで、この「DANDAN」が披露されました。

どんな夢も叶えるバンドができたよ

というのは正に彼ら自身のことをストレートに表現しているのでしょう。

 

15年ほどの休止期間があったとはいえ、30年間同じメンバーでやっていられるというのは凄い事です。

私はまだ34歳ですので30年前は4歳ですが、30年も継続できたものはありません。

人によっては、幼少のころからの習い事等あるかもしれませんね。

30年という期間を同じ4人で過ごすというのはどういう気分なんでしょうね。

他のバンドでも云十年という方々もいますが、友情なのか家族愛なのか…

自分が30歳を超え、そして会社員としても10年を超えてみると、30年という重みが少しだけ感覚的に理解できるようになりました。

 

間違った出会いと正しかった出会い

さて、自分にとって間違った出会いと正しかった出会いとは何だろうかと考えてみました。

出会いと別れを繰り返した、というと使い古された歌詞のようですが、私はそれほど「大きな出会い」を経験していないように思います。

私の人生にとって大きな存在となっている人がいないというか…

そういう意味では、大きく間違った出会いも、素晴らしいベストな出会いも、今振り返ってみるとそこまでの出会いはないように思います。

 

とはいえ。

友達との交流が長続きしない私ですが、でも思い返せば(一時的でも)楽しかった出会いもあったなあと思います。

いつか素晴らしい「正しかった出会い」と思えるような出会いがあるといいなあ。

 

そんな話と関係あるかないか分からないけど、今度婚活イベントを運営することになりそうです。

婚活イベントに行ったこともないし、独身なのに大丈夫か?私が出会っちゃってもいいのか?

浅瀬で遊んだつもりが 深いところまで持ってかれた

そんなことにならないようにしたいですね。

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