台北に行って気が付いたことを適当に書いていきます。
旅行の際の、何かヒントになれば。
下の写真は、台北駅内の広間です。
自動販売機が少ない
日本が多過ぎると言えばそうですが、自動販売機がものすごく少なかったです。
ほとんど路上で見かけたことはなく、中正紀念堂のある公園で見かけた程度。
ちなみにこれは20NT$(約80円)。
普段ならそんなに飲み物が必要ではないのですが。10月でも真夏日並みの気温になる台湾では必須と言えます。
それなのに、自販機はほとんどないというのは少しつらかったですね。
街中なら、コンビニ(ファミリーマートやセブンイレブン)はそれなりにあるので、そこで買うのが無難です。
MRT(鉄道):路線は分かりやすいけどトラップが…
MRTはかなりの回数乗り回しました。台北近辺の移動には便利です。
日本で言えば、東京メトロのイメージです。
日本では「丸の内線」「日比谷線」「銀座線」など正直分かりにくいと感じるのですが、台湾ではもう少しシンプルです。
そして名称も「レッドライン」「ブルーライン」「オレンジライン」など、色で名称が決まっているので視覚的にも分かりやすかったです。
が、罠にハマったことがありました。
三重駅に行きたかったのに、三重國小駅に着いてしまうという罠。
どちらもオレンジラインにあるのですが、途中で分岐し、その途中にある駅が三重駅と三重國小駅という二つの紛らわしい駅名です。
ちなみにGoogleMapでほとんどの駅は出てくるのですが、英語表記だったり漢字表記だったりバラバラで出てくるので、注意が必要です。
思ったより都会でもない
台北ってもっと都会感があるのかと思っていました。
というのも、タイのバンコク中心部に行ったときに、あくまで一部分だけを切り取った形ですが、東京並みと言える空間もありました。
(バンコクに行ったときの写真)
しかし、台北はそこまでの「都会度」はなく、日本で言えば地方都市感が強かったです。建物も比較的古かったですしね。
駅前の三越が入っているビルは近代的だったかなあ。
まあ決してそれが悪いという話ではなく、むしろ海外に行ってまで日本の都会感を感じても仕方ないので、良かったですね。
シェアサイクルが街中にいっぱいあったのも良いなあと思いました。
使っている人は見なかったけど。
ペットを見ない
犬や猫を連れている人は、日本ではどこにもいますが、台北では見かけませんでした。
唯一見た犬も台北市ではありませんでしたし。
あまりペットを飼う文化がないのでしょうか?それともたまたま?
路地裏なども結構通ったつもりですが、野良猫もほとんど見なかったですね。
信号は適当
一応、信号があるところにはあるのですが…あまり守られていない様子でした。
また、日本以上に車も守らずに、赤信号ギリギリでも突っ込んでくるので、注意していないと危ない。
それに「こんな車が通っているのに信号ないの?」というような交差点も結構ありますので、道を渡るのはご用心。
臭い
これは士林夜市に行ったときにも書きましたが、何だか臭いところがたまにあります。
下水というか、はっきり言えば汚物の臭い。
道を歩いていて「市場できつかった臭いがまたする!」と思ったら、隣にバキュームカーがいたのを見て確信しました。
まあ臭いについては好き嫌いがあるから仕方ないですよね。
食べ物や香水だけでなく、体臭や街のにおいなど、様々な好みがあると思います。
年がら年中臭かったわけではないので、そこまで気にするほどではないのですが…
台湾感想まとめ
実質30時間くらいしかいなかったので大したことは分かりませんでしたが…
いくつか不満点もありましたが、やはり漢字文化があると比較的楽です。
ニイハオ、シェイシェイ、ツァイチェンしか知らなくても何とかなります。
コンビニもファミマやセブンがありますし、平仮名・日本語メニュー対応しているお店も結構あります。
ですので、言語が不安で行けない、というのはあまり気にしなくていいかなあと思います。
むしろ気候対策や食べ物(合う合わないはあるので)対策の方が、少し注意した方が良いかなと思いました。