約100日ぶりに「Amazon Primeビデオ」のおススメドラマを紹介するコーナー。
今回は「ビッグバンセオリー」です。
あまり考えこまずに観られるコメディです。
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あと、一応年齢制限があります。
オープニングは、主人公の二人が精子提供に行く話からですので、あまりお子様が観るものではないと思います。
科学とコメディを合わせたシットコム
このドラマはコメディで、かつシットコムです。
シットコムなので、何か面白い事があると観客(?)の笑い声が随時入ってくるやつです。
後にも書きますが、主要な登場人物は科学者ばかりなので地頭がいい人物ばかりです。
用語としては「ひも理論」や「天体物理学」その他「〇〇理論」がどうとか「〇〇法則」がどうとか出てきますが、そんな難しいことを知っている必要はないので安心してください。
登場人物紹介
シーズン1~2頃の設定を中心に主要な登場人物紹介です。後に設定が変わる人もいるので。
最初はオタク4人+ペニー1人という図式でしたが、後に主要メンバーも増えていきます。
4人に共通するのは、一般人に比べて頭が良いこととオタクであることです。
レナード・ホフスタッター
子どもの頃から学業やオタク趣味ばかりで、同級生からは虐められていた。
母親からは息子というより実験台にされたと感じており、コンプレックスがある。
今はカリフォルニア工科大学で実験物理学を専攻する研究者。
正確は真面目ではあるが卑屈で皮肉屋。シェルドンとは長年同居している。
向かいの部屋に越してきたペニーに一目惚れする。
シェルドン・クーパー
トラブルメーカー。母親は敬虔なクリスチャン、父親は既に他界。
レナードとともにカリフォルニア工科大学で理論物理学を研究。
学業については幼いころから神童であり、今でも天才的頭脳を誇る。
しかし人の気持ちは理解できず、恋愛にも理解を示さない。
圧倒的な自信家であり、また拘りが強すぎて奇行に走りやすい。
例えば、自分の座る場所は必ずソファの左端であり、そこに他人が座ることは許さない。
しかし母親には頭が上がらず、おばあちゃん子でもある。
ハワード・ウォロウィッツ
ユダヤ系のエンジニア。
4人の中では唯一、博士号を持っておらず、そのことをシェルドンから馬鹿にされている。
過干渉の母親と同居しており、対立しながらもマザコンの気がある。
女性好きでナンパばかりしているが、その口説き文句としつこさで気持ち悪がられることが多い。
ラジェッシュ・クースラポリ
通称はラージ。インド出身の天体物理学者。牛は食べる。
女性と同じ空間にいると言葉を発せないという弱点を持つが、アルコールが入ると途端に饒舌になる。
父親はインドで産婦人科医として活躍し、大金持ちの子ども。
インドネタを自虐的に使うことも多い。
ペニー
レナードとシェルドンの向かいの部屋に引っ越してきた美女。
女優を夢見るが、今はレストランのウエイトレスでバイトをしている。
頭は悪いが人当たりは良く、彼氏はしょっちゅう変わっている。
オタクな趣味とは相いれないタイプだったが、レナードとはくっついたり離れたりを繰り返す。
オタクと言いながらも明るい
オタクとされている4人ですが、実際はかなり明るく、パーティなどでもはしゃいでいる姿が見られます。
いわゆる日本のオタク像とは異なり、実在の女性に興味を持ち、2次元女性にはそれほど興味はないようです。
マッチョやイケメン、不良には本能的に弱く、ペニーの元カレなどにやられることも多々ありますが、(私が想像する)日本のオタクとは違って前向きですし、なんだかんだ女性との縁もかなりあります。
むしろ一部ではモテていると言ってもおかしくないですね。
元ネタがわからないものが多いけど
アメリカのドラマやアニメ、アメコミのネタが多いので、分からない部分も多いです。
スーパーマン、スパイダーマンくらいは分かりますが、ハルク辺りから怪しく、スターウォーズやグリーンランタンなどの元ネタはほとんど分かりません。
そのあたりに詳しいと、より楽しめるのかもしれませんね。
ただ逆に日本の作品で、日本のアニメネタやコミックネタがふんだんに出てきたらかなり寒いことになるでしょうね…
ラノベに出てくるジョジョネタとかガンダムネタとか、一度読んだ限りでは辛い気持ちになりました。
それをコメディとはいえ実写ドラマでやったとしたら…想像するだけで恐ろしいことです。
ビッグバンセオリーは、差別ネタもなくはない(セクハラネタやゲイネタなど)のですが、そういうのもアメリカは許されているんですね。
昨今うるさそうですが。
頭を使わず楽しく観られる
極々たまに真面目な話もありますが、基本的にはシェルドン(又はハワードかラージ)が騒動を起こすパターンが多いです。
恋愛に起因する場合もあれば、科学やお金、オタク趣味に関することなど。
時々主人公のレナードの皮肉屋っぷり・優柔不断っぷりがいけ好かないことはありますが…
まあ声をあげて笑うことはありませんが、キレのあるアメリカン独特のジョークを観るのは楽しいですね。好みは分かれると思いますが。
本家アメリカでは、シーズン12をもってシリーズが終了したそうです。
人気を博し、最終的には主人公たちのギャラが1話1億円にもなったとか…
同じくアメリカの伝説的シットコム「FRIENDS」もそんな高額ギャラになったと聞いてますが、アメリカンドリームですねえ。
Amazon Primeでは、2019年11月現在でシーズン9まで公開されており、続きが楽しみです。
あと、亡くなった車イスの天才・ホーキング博士も時々出演しています。
あまり博士の事は知らなかったのですが、コメディに出ていじられるのもOKなんですね。
その他海外ドラマ紹介(過去記事)
【The Tick】
【メンタリスト(ただしアマプラでは有料化しました)】
【エレメンタリー(シーズン6が最近配信されました)】