タイトル通りの記事ですが、ほぼ愚痴です。
付き合うというのは男女云々ではなく、人として関わるという意味です。
この記事はショート記事なので、1分で読めると思います。
また、画像はイメージですので、訪問先には関係ないです。
先日、またツアーをやったんですよ。
今回はバスガイドではなく、観光地をぐるっと回るようなアテンダントです。
どちらかというと参加者も半分仕事で来ているようなものなので、私はおもてなしガイドというよりも、引率者に近いイメージです。
何の仕事だよと思われるかもしれませんが、私も何でこんな仕事したのかは分かりませんが。
で、今回は比較的若い層、概ね20代の人が中心のツアーだったのです。
当日の朝までは大変天気も悪かったのですが、日が昇るころにはお日柄も良く、絶好の観光日和となったのです。
ハイキングコースを周り、丘に上がると青い海と青い空、水平線が見渡せます。
視界が開けた参加者たちは一斉に記念撮影タイム。まあこれはいいのですが…
(お断り通り、画像は適当です)
皆がそろそろ景色も堪能し終えたと思いきや、女子二人だけがやたらと写真撮影が長いのです。
代わる代わるお互いを何度も何度も撮影。
「そろそろ次行きますよ」と声をかけ、何とか動かしました。
端的に言えば、その後も事あるごとに彼女らの撮影が長い長い。
景勝地だけなら百歩譲ってギリギリ構わないのですが、野良猫がいたら10枚近くパシャパシャ、花が咲いていたらまた10枚はパシャパシャ。
そしてそれが「×2人」で、かつ被写体(ネコや花)と一緒に取りたがったり、構図にこだわったりしているせいで数分はかかります。
少し進んでは、「あの二人がまだ来ない」と待たされる。
当事者らは「すいませーん」なんて言いながら追いついてくるのですが、どんどん他の参加者の機嫌が悪くなっていきます。
そして、全体の時間管理をしている私と上司も、これはマズイなあと緊急会議。
そして結論としては(嫌な役は私がやらされるので)その女子2人に対し厳重注意。
私もこいつらに嫌われてもいいやと思っていたので、説教に近かったかもしれません。
少しは周りの人のペースに合わせろ、時間を考えて行動しろ云々(もうちょっとマイルドに言いましたけど)。
彼女らはぶすくれていましたが、それ以上に私がぶすくれていました。
それにしても「写真映え」ばかり気にした人と接する機会がこれまであまりなかったのですが、こんなに面倒な人達なんですね。
ネット上で「せっかくの食事でも、いちいち食べ物の写真を撮ってて料理が冷める」なんて人がいると見たことがありましたが、こういう人達なんでしょうか。
私も食事の写真くらい撮りますが、他人と一緒ならほぼ撮りません。
料理が冷めるほど…というのは架空の話だと思っていましたが、こうなるとあり得そうですね。
というわけで、こういう「映え」ばかり気にする人はいると聞いていましたが、目の当たりにするとまた印象が悪くなりますね。
スマホ越しの絵か、もしくはSNS上の世界しか見えていないかのようで、それはそれで勝手に生きてる分には結構ですが、周りの人の迷惑くらいは見えて欲しいものです。
迷惑とまでいかなくても、大変面倒くさい人たちだなあと。
人の振り見て我が振り直せとも言いますので、自戒も込めて。