クリースマスが今年もやってくる♬のCMって何でしたっけ?シチュー?
今回はクリスマスに関するショート記事。
結論を先に述べると、「クリスマスくらいは孤独と向き合おう」という話です。
いつの頃からでしょうか。
枕元のプレゼントを期待していたあの頃から月日は流れ、クリスマスは家族のイベントだったのに、世間ではいつの間にか恋人たちが主役になっています。
街は、11月も中頃になるとクリスマスムードに。
ハロウィンのおかげで、昔よりもクリスマスが遅くなった気がします。
いつの頃からもですが、私にはクリスマスでひとり=寂しいという感情が分かりません。
いや、他人がそういう気持ちになるのは理解できるのですが、自分としてはそういう感覚が湧いてきません。
クリスマスムードは嫌いじゃないですしね。鐘の音とか好きです。
クリスマスの時期に恋人がいたこともありますが、「仕事優先」「どうせどこも混むし高い」というお互いの合意に基づいていたので、特に意識しないで過ごしました。
(お互いの合意じゃなかったから別れたのかもしれませんが)
ここ数年について言えば、女性の友人がやってくることもありますが、チキンとケーキを食って終わりです。
クリスマス仕様のケーキは高いので、普通のケーキですし、チキンもローストではなくフライドチキンです。
しかも「栗が好き」というからモンブランを買ってきたら「好きなのは栗であってモンブランは中の下」と言われました。
仕方ないので、「昨日ストリップを観てきた」というクリスマスの男女らしい会話をしてお茶を濁しました。
さておき。
そんな友人であっても、彼女の存在が寂しさを感じない一つの原因かもしれません。
しかし、そうではない年のクリスマスであっても、別に一人で過ごしていて特に何も思いません。
クリスマスに寂しさを感じないことはメリットかなとも思っていましたが、最近はそうでもないような気がしてきました。
結婚するには性欲が必須(程度の問題はおいといて)だと思います。
それと同じような考え方で、孤独は避けるべきものとした場合、「せめてクリスマスの時期には「孤独を寂しい」と感じなければ、その人は一生孤独」というような気もします。
孤独で生きることについて、これまでは大した苦労もなくメリットもあると感じていますが、最近の体調の衰えを考慮すると、孤独のデメリットもかなり実感するようになってきました。
孤独だと認知症にもなりやすいと言いますし、実際に人と会話する機会がめっきり減ったので滑舌はかなり悪くなりました。
なので「クリスマスが寂しい、つらい」という独り身の方々。
クリスマスは、「孤独をかみしめる日」として、自分を変えるきっかけにすればいいのではないでしょうか。
ただし。
逆にそれでも何も行動を起こさない・起こせないなら、諦めて孤独とうまく付き合っていく方向で気持ちを整理した方が建設的でしょう。
気持ちを割り切るまでに、何年かかるかは人それぞれですが。
私はもう手遅れですので、皆さんがそれぞれ幸せなクリスマス、または覚悟を決めるクリスマスになることを祈念しております。