もういい歳なのでかなり迷いましたが、やはり乳頭温泉という名前を弄ろうと思います。
乳頭って。
乳頭温泉の由来
そもそもの乳頭温泉郷の由来としては以下の通りだそうです。
温泉郷の名前は烏帽子岳(標高1478m)と呼ばれる山から来ており、その山の通称が「乳頭山」。 乳頭山の由来は、その名の通り女性の乳房のような美しい姿をした山であったとされている。
つまり「あぁ、あの山おっぱいに見えるなあ…うふふ」と思いついて言い出した人がいたわけですね。
言い出した人だけじゃなくて、それを聞いて「マジじゃん!おっぱいじゃん!うわー」と、それに乗った人が多数いたことでしょう。
「じゃあ今度からあの山をおっぱい山って呼ぼうぜ!」「それじゃ直球過ぎるから、乳頭山にしよう!」みたいな。
そうでないと名前を付けるほどのパワーはないですからね。
(現代とは価値観や山岳信仰の強弱等、諸事情が違うことは無視してお送りしています)
さて、その乳頭山ですが、Wikipediaで見つけた画像ではこんな形をしています。
(乳頭山のWikipediaより拝借)
これ、おっぱいに見えますかね?
乳房を伏せた形に見えるので「乳頭山」と名付けられている
(同じくWikipediaより)
「乳房を伏せた形」というのがよく分かりませんが、仰向けの状態ってことでしょうか?
でも、山ってだいたいそういう形をしていますよね。
仮に山がそのように見えたとしてそれを言い出して、更には命名までする勇気はありません。
タイトルの「乳頭温泉に入湯してきた」みたいなダジャレですら発するのに抵抗のある私からしてみると、いくら似ていても言い出せないでしょうね。
セクハラとの境目?
乳頭温泉の話をするときも、少し注意が必要なんですよね。
今回、乳頭温泉について情報を集める際に専務と話をしていたのですが、専務は乳頭温泉に数回行ったことがあるらしく、「あそこは相当良いぞ」と言われていました。
そこに専務と私が盛り上がっているのが珍しかったのか話の輪に入ろうとしてきた女性社員から「何の話?」と聞かれたときに、
GO「乳頭は気持ち良いって話です」と答えたのは(故意でしたけど)、もはやセクハラになってもおかしくないでしょう。
温泉むすめ
「温泉むすめ」というキャラクター企画があります。
日本だけでなく台湾の温泉も含めた地域活性化のプロジェクトのひとつで、㈱エンバウンドというところが主催のようです。
一言で言えば、温泉の擬人化&美少女キャラ化です。
まあ歴史上の人物だけでなく、艦隊や駅が美少女化する時代ですから、温泉が擬人化しても何ら違和感がありません。
キャラクターの苗字は、温泉地の名前がそのままつくようです。
草津、有馬、和倉、伊東など。この辺はまだ人名っぽいですね。
一方で、越後湯沢や南紀勝浦などは地名丸出しですが、それにしても47都道府県に全部キャラがいるというのはすごいなあと感じました。
けっこう本格展開されており、内閣府のクールジャパン企業や各温泉地の観光大使などを2次元キャラにして請け負っているところもあり、お墨付きも多いみたいです。
さて、乳頭温泉ですがもちろんキャラクターがおり、「乳頭和(にゅうとうのどか)」というキャラです。
休暇村乳頭温泉郷にも鎮座しており、そこで温泉むすめというものも知りました。
上で書いたノリのまま行くと、女子で苗字が乳頭とはなかなか。
もはやイジメも起きないでしょうが、男子から陰でいろいろ言われることでしょう。
そのせいか、引っ込み思案なキャラクター設定のようです。
全国の温泉振興の企画だそうです。城や駅などもやってますね。
— GO@国内ひとり旅・読書・ブログ (@GK_GK21) 2019年12月21日
ただこれまで名称を弄らずに来ましたが、美少女キャラの名前が乳頭かあ…いや、良いと思いますよ😗#温泉むすめ #乳頭温泉郷 pic.twitter.com/QCKu8Zq0Kd
いや、特に何が言いたいわけでもないんですけどね。
ついでにいじっただけです。
というわけで、乳頭温泉という名称に関して少し思ったことでした。
いずれにしても中高生くらいならまだしも、34歳にもなって書くべき話ではないことは確かです。