Uber eats(ウーバーイーツ)が徐々に日本でも広まってきました。
消費者目線からざっくり言えば、従来なら出前の取り扱いのなかったお店がウーバーイーツと提携することで、お取り寄せができるようになるというサービスです。
また自宅だけではなく、目標物があれば公園やイベント会場なども選べるようです。
配達手数料はだいたい200~1,000円くらいのようですね。
嫌な言い方をすると「金払うから、お前マック行ってちょっと買って来いよ」をシステム化・ビジネス化したものです。
さておき。
Uber eatsが増えて困っているのが「店の混雑具合が分からない」んですよね。
先日、マクドナルドでお持ち帰りしようと入ったときのこと。
店内は数席を除いて客もおらず、注文カウンターでも並ばずに案内されたので、すぐに出てくるかなと思いましたが、ファストフードという割には待ち時間が長い。
持ち帰り用の手荷物が続々と出来上がるのに私の番号はなかなか呼ばれません。
注文から10分ほど待っている間に、5~6人のUber eatsの配達員が取りに来ておりまして、彼らの分(というか注文者ですが)が優先されていたわけです。
某チェーン系のラーメン屋に入ったときも同じことが起きてまして、割とガラガラだったのですが、ウーバーイーツの配達員が続々とやってきました。
こんなに利用者いるの?と思いましたが、後で調べるとキャッシュレス決済同様に大盤振る舞いなキャンペーンが展開されていた時期だったようです。
まあマクドナルドで10分待つくらいは仕方ないですが…
こうなると店を覗いて「空いている・混んでいる」が分からなくなります。
混んでいる店は基本的に避けますが、座席の空席は見て分かっても、オーダーの混み具合まではぱっと見では判断できません。
せっかくお店に行っても、先約とはいえ何食分か後回しにされる(まあ先に注文したのはウーバー側ですが)ことが続くようなら少し足が遠のくかもしれませんね。
これを読んでる方は、ウーバーイーツって使ってますか?使いたいですか?
お店は儲かることが大切ですし、配達員は届けて稼ぎたいだけですし、消費者は手数料払ってでも来てくれるならありがたいので、Win-Win-Winのように思えます。
子どもが小さいとか天気が悪いとか、まあお店に行けないけど食べたいという需要は少なからずあり、だからこそ街中でウーバー配達員をこれだけ見かけるのでしょう。
配達員が個人事業主=Uberからは無保険であることや賃金体系で揉めたと聞きましたが、典型的な「嫌なら使うな」サービスですから、まあある程度は仕方ないんじゃないですかね。
で、質問に戻りますが、ウーバーイーツを利用することは恐らく当分ないと思います。
やはりどこの誰だか分からない人が持ってくるのには少し抵抗がありますし、会社(ウーバー&お店)の管理が行き届いていない個人事業主形態であれば、誰が責任を取るのかもよく分かりません。
ネットニュースで見る限りは、捨てられたとか料理が偏りすぎとか良いものはあまり見聞きしませんしね。
そもそも食にそこまで拘りもない一人暮らしですので、店に行って食べるor店に行けないなら食べないくらいの感覚で十分かなあ。
逆に食べ物でなければいいかな…と思ったのですが、それはAmazon、ヨドバシ、楽天と何でもそろってますね。
ただタイムリーな需要に対してはAmazonも都心のごく一部しかできていないので、その需要がもしかしたらあるかも?
ウーバーイーツと同じ仕組みで、ウーバーステーショナリーでもウーバーコモデティでもできそうな気もします。
さてどうなんでしょうね。
特に締めもなく、今回はおしまい。