「SNSで不快な人をブロックしていいか」というのが時々話題になっています。
さっさと私の結論を言うと、断じてOKだと思います。
理由は「SNSでくらいブロックさせてくれ」ということです。
はてなブログのトップで紹介されるブログすら、何人かはタイトルまたはサムネだけで「この人のは表示ブロックしたいなあ」というブログもあります。
どんなのって書くとまた無用な争いを生むのでここでは書きませんし、幸い最近出てきません。
どんどんブロックすればいい
さておき、理由をもう少し詳しく。
「ネットとリアル」という分け方も最近できないので、「ネットとフィジカル」という言葉を使うと…
(要は直接相対する場合などをフィジカルと呼びます。家族やご近所さん、職場の人とか)
フィジカルな場面で不快な人がいても、なかなかブロックできませんよね。
例えば、職場にどんな嫌な人がいても、「あなたの発言は一切受け付けません。連絡もしないでください。何もかも私の見聞きできないようにしてください」と宣言し、かつ実現するのは難しいです。
一方SNSの場合は、ご丁寧に無視できるブロック機能が付いているわけですから。
こんな便利な機能、これを使わない手はありません。
というのも、SNSの中くらいは、好きな情報にだけ触れていてもいいと思います。
ビジネスでやらざるを得ない人なら仕方ないですが、SNSの多くは趣味のような位置づけ。
SNS自体が嫌なら止めろというものだとは思いますが、その嫌なものをブロックできるなら、ブロックしちゃえばいいんじゃないでしょうか。
ただ注意点としては、「フォロワーがこう反応したから世の中こうだ!」は危険だと思います(後でも触れますが)。
あなたのフォロワーは当然あなたに思考や興味が近い人が多いので、散々他人をブロックした結果が「みんな、私に肯定的」みたいな認識はまずい。
多様性云々は直接やればいい
「多様性」や「議論の場」という観点からブロックを否定する人もいますが、それはフィジカルの場面でやればいいわけであって、わざわざSNSでやる必要はありません。
やりたい人はSNS上でも自由にすればいいと思いますが、そういうんじゃない人も多いでしょう。
私もこのブログで意見交換や情報交換程度ならむしろウエルカムですが、「議論」までしたいとは思いませんし、それはTwitterでも同様です。
立場や意見が違う人と交流は多少したいですが、白熱した議論がしたいとか、ましてや論破だなんて全くどうでもいいことです。
なので、そういうトーンの人はスルーまたはブロックです。
間違いを認めるのは必要
あとはイエスマンに囲われちゃっている方もいるみたいですね。
「問題行動・発言等をSNSに上げて炎上⇒自分に都合のいいフォロワー等の意見しか見ない・聞かない。意に反する人は即ブロック」的な人。
芸能人やちょっとインフルエンサー的な人に多いイメージです。
これは少々問題ですが、困るのがその本人だけなら(どうでも)いいと思います。
が、間違い(だと本人が自覚できないと意味ないけど)を指摘してくれる人の意見は聞かないといかんですね。
まあその言い方が悪意たっぷり、皮肉たっぷりだとブロックしたくなる気持ちも分かりますが。
私の最近のブロックやミュート事情
私もTwitterの方では「ネットビジネスで年収なんとか」とか「○○のノウハウ云々」「●●のアドバイスに従ったら~」というのからやたらフォローされますが、最近は即ブロック。
後は、意見の偏りが強い人(特に政治的な)、性的な煽り系、炎上狙い等は、自分に関わりがなくても、今後表示してほしくないので、だいたいブロックorミュートしています。
また、やたらとリツイートばかりして自分の意見も無い人は、「リツイートを表示しない」設定にしています。
他にはお年玉もらいたくてリツイートしちゃう人。これはいたらリムーブしようと思ったのですが、前回何人か「リツイートは表示しない」or「ミュート」したせいか、恐らくいませんでした。
あまり理解されなそうな個人的な好みで言えば、やたらと「#」つける人はミュートですね。
これはインスタやFacebookに多いイメージですけど。
本名でやっているFacebookもだいたい同じですが、少し制限があります。
上述の例外である「仕事上の付き合い」でブロックまではできない場合もあります。
そんな場合は、「投稿を表示しない」(≒ミュート)設定は割と使っています。
こっちの投稿も相手に表示しないようにすることも多々。
皆さんのブロック事情はいかがでしょう。
どんなときにブロックしますか?