札幌に行く場合、多くの人は飛行機を使って新千歳空港に行くでしょう。
北海道内でも、旭川くらいならさておき、女満別や釧路なら空路を使った方が速いのかもしれません。
私も4年ぶりくらいの新千歳空港でしたので、空港内でふらふらしてきた話。
新千歳空港から札幌の移動時間
今さらですが、新千歳空港と札幌の間について。
公共交通機関では、電車とバス両方が選べます。
最初に新千歳空港から札幌に行くときにバスで行こうとしたのですが、券売所の方から「電車の方が速いですよ」と言われたので、電車にしました。
新千歳空港から札幌もその逆も電車は15分に1本くらい出ているので、混む時間もありますが、一本やり過ごせば座っていけるでしょう。
電車の乗車時間はだいたい40分程度です。
まあ東京~成田空港よりはマシな時間ですかね。
新千歳空港は何でもある
さて、新千歳空港です。
私が帰りに乗る飛行機までおおよそ3時間くらいあったのですが、空港内でいろいろ遊ぼうと思って早めに到着しました。
新千歳空港はかなり巨大な空港で、何でもそろっています。
お土産やレストランは当たり前として、珍しいところで言うと、映画館と温泉まで。
まあ流石にここで映画を観るつもりは全くありませんが、本当にイオンモール並みに何でも揃っていると思います(日用品はそんなに売ってないと思うけど)。
なので、お金さえ払えば時間を潰すことはそんなに苦になりません。
元々空港をふらふらするのは好きですが、これくらい広いと探検しがいがあります。
空港でジンギスカンと寿司を食べ過ぎる
松尾ジンギスカン
この日は朝食にそれなりの量を食べたのですが、北海道グルメを味わう機会もしばらくなさそうなので、昼食も(正確にはまだ10時30分くらいでしたが)がっつり食べようと思いました。
3階にレストランゾーンがありますので、そちらをふらふらり。
ラーメン道場という、ラーメン屋の密集ゾーンもあります。
エビラーメンの「一幻」 という店が大人気でした。昔食べたときはここまで混んでなかったと思ったのですが、今は大行列。
で、今回まず訪れたのは「松尾ジンギスカン」です。
北海道には何店舗もあり、名前は前から知っていました。
新千歳空港店にもあるとのことでしたので、今回は初訪問。
メニューは紙のモノもありますが、タッチパネルで注文します。
ジンギスカン1人前だと、概ね1500~2000円くらいです。
トッピングや追加メニューもあるので、「もち」を頼んでみました。
ラムとマトンのちゃんとした違いは知りませんでしたが、ラムは1年未満、マトンは1年以上の羊の肉ということです。
松尾ジンギスカンは「タレが命」だそうです。
肉は焼いて、野菜は煮るが基本です。
肉もタレにつけ込まれているため、焼いた後は何もつけません。
鍋は既にセットされていましたので、肉を待つのみ。
肉(150g)と野菜のセットが届きました。
店員さんが最初だけやってくれるというのでお願いしてできたのがこちら。
ここに出汁というかタレをかけるので、鍋の外周はタレで満たされることになります。
外周がぐつぐつしているのが伝わればと思います。
肉はこれで焼けた状態。
モチもぶっこんでいきます。
ごちそうさまでした。
函太郎
その流れのまま、寿司を食べに行きます。
根室花まるが好きだというのは前にも書いたのですが、もうひとつ「函太郎」も気になっていました。
せっかく空港にあったので入ってみることに。
ジンギスカン直後であったので、かなり満腹に近い状態でしたが、回転寿司なら量の調節がきくだろうと。
あれぇ、思ったより高いぞ…?
おすすめ三昧=本マグロ、八角、生サーモン。
あぶり三貫。やはりあぶりは美味いのう。
函太郎=函館=イカという印象でイカも食べました。
ちなみに回っている皿には、ビニールがかけられています。
これくらいで満腹になりつつありましたが、「たこぼっち」というネタが回ってきたので、ぼっちとしては食べないわけにもいかんだろうと。
ちなみにたこぼっちはタコの頭です。
松尾ジンギスカンと函太郎の感想
さて、それぞれの味の感想ですが…
残念ながら、「松尾ジンギスカン」より「成吉思汗だるま」が美味しかったですし、
「函太郎」より「根室花まる」の方が好きですね。
(函太郎は満腹過ぎたというのもあるかもしれませんが)
松尾ジンギスカンは、タレの味で全てが決まるのですが、ラム臭を消すほどではなく(嫌いではないんですが)だるまより少し臭みがあるかなあと。
函太郎は良くも悪くも想定通りな感じの割には少しお値段が高いかなと。根室花まるはいろんな珍しいものも食べられますし。
関東にも「銚子丸」という回転寿司チェーンがありますが、そこくらいかなと(銚子丸の方がお値段は3~4割安め)。
ミックミク
ジンギスカン&寿司でもう満腹でした。
コーンぱんがめちゃくちゃ並んでるなあと思いながら通過。
4階に上がっていきます。
花のボールがお出迎え。
ボールをかわして、雪ミクスカイタウンへ。ここは初音ミクの特設ゾーンです。
ちょっとした雪ミクミュージアムという展示もあります。
この時は、ハローキティとコラボしていたようです。
キティちゃんも相手を選ばないことで有名ですが、今回は可愛らしくまとめています。
せっかくなので、ミュージアムにも入ってみます。無料だし。
グッズがたくさん。それなりに人も入っていました。
オーソドックスな雪ミク。
そしてこちらが等身大の雪ミク。等身大が何センチか分かりませんが、160mくらいあるんでしょうか。
久々のけろ隊とパチリ。
新千歳空港温泉で北海道の締めくくり
満腹感はそのままでしたが、最後は温泉に入ることにしました。
空港に温泉があるのはここくらい?
普通に入湯するのはタオル・館内着がついて1,500円です。
岩盤浴がしたい場合は、追加で700円。今回は入湯のみにしました。
お食事処は、入湯料を払わなくても使えるようでした。まあ満腹なので見たくもなかったです。
受付の雰囲気。和風な感じですね。中はけっこう静かです。
受付でもらったロッカーキーは、「平仮名+数字」が書かれており、それに対応するろかーしか開かないので注意(受付で説明されなかったのと、鍵部分が隠れていたので、最初は意味が分かりませんでした)。
素っ裸になり、温泉に行きます。
温泉だけでなく、サウナ、ミストサウナ、露天風呂もありました。
前日の雪まつりで雪の中歩いて疲れていたので、ミストサウナや露天風呂などゆっくりしました。
11時頃は空いてましたね。
風呂上りにはリラックスルームへ。
なぜかスクショになってしまってますが…
こんな感じでリクライニングチェアーが大量(軽く100個はありそう)に並んでいます。
この椅子が絶妙な固さ&座り心地で、非常に快適でした。
読みませんでしたが、漫画も大量にありましたし、女性には女性専用の休憩所もありました。
サウナも入ったので、しばらくここで寝ていたかったのですが、この時点で飛行機が出る1時間前くらいだったので、眠りについたら遅れそうで寝ることはできず。
次回はここで過ごす時間があってもいいかもしれない。
新千歳空港まとめ
さて、新千歳空港ですが、国内の空港の規模としては、成田、羽田、関空に次ぐくらい何でも揃っているように感じました。
福岡空港がどんな感じだったか忘れちゃいましたけど。
空港で時間が潰せて、温泉まであってまったり休憩もできると、かなりいい空港ですね。
それでいてコンパクトでもあるので、歩き回って疲れるという程でもありません。
お土産にはROYCEのバレンタイン限定クッキーを購入。安定のロイズ。
おまけ
お土産コーナーにて。似て・・・いる?