今回はひとり旅の番外編。
愛知県犬山市にやってきました。
朝一番に千葉を出たので、午前9時には到着という早さです。
そんな時間に来ても、何もすることなかったけど。
犬山城下町の行き方
犬山城下町は、名鉄の犬山駅から徒歩10分強のところにあります。
なお、名鉄の犬山駅は、名鉄名古屋駅から最短30分ほど。
名鉄名古屋駅から犬山行きは1番ホームから出るのですが、同じホーム内にそのまま岐阜方面に行ってしまう電車もあるようなので気をつけてください。
こちらが犬山駅。上はホテル?マンション?
西口側からまっすぐ進んでいきます。
駅から城下町までは至って地味な街並みです。
全国的にそうなんですが、衰退した地方都市の姿って感じですね。
10分ほど歩いて右手に曲がります。
すると、ようやく犬山城に到着します。駅からは550mくらいらしいですね。
無電柱化と整った街並み
特徴的なのは、無電柱化が進んでいるため、空と道が綺麗になっています。
また、所々には現代・近代的な建物も多いのですが、意外と気にならず、全体的に城下町感が出ています。
これなんかは、たぶん一般のご家庭だと思うんですが、セットバックによって目につきにくくなっています。
この辺なんかは、金沢の茶屋街のように整った景観ですね。
こじゃれたお店も多い
けっこうこじゃれたお店が多いです。
私がカフェ巡ったお店もそうですね。
古くからの店、というよりは新しい店といった印象です。
キッチンカーまで出店していました。これは景観に合わないかな。
ぐーまる。
マルシェなど、お店の集合体もいくつかありました。
平日の朝10時くらいですが、それなりに店は開いています。
クラフトビールなども売られていました。
また、FMのラジオ局まで。
こういうハートをあしらったお店も増えているそうです。
重要文化財もあります。
犬山城自体も国宝ですが、城下町の中にも重要文化財や伝統工芸などがあります。
例えば、この建物「磯部家」は重要文化財(だったと思う)です。
元々は呉服屋。番台があった場所には、ちょうどひなまつりの飾りが施されていました。
犬山祭りも無形文化財。
山車(だし)が13台あり、城下町内の「どんでん館」には3台が保管・展示されていました。
城下町通りは串モノの通り
城下町通りは「串モノ」の町としても売り出し中。
いろんなところで串にささった食べ物が売られています。
こちらは米と漬け物。米は醤油を垂らして焼いてあり、漬け物は奈良漬けっぽいお味。
こちらは名物らしい五平餅。1本100円くらいとお手頃です。
五平餅のお店は「串キング」に任命されていました。
タラやサバがオススメらしかったので、適当に食事。
城下町ってあまり歩いたことがありませんでした
寺社仏閣の参道は、成田山とか大宰府とか伊勢神宮とかいくらでも歩いたことがありますが、城下町ってあまり歩いたことがなかったかもしれません。
現存する城も少ないですし、城下町はもっと少ないのかも。
萩には行ったけど、あまり城下町感がなかったしなあ。
犬山城下町は最近になって、景観整備などが功を奏して、人通りが復活したという町でもあります。
そのせいか、通りの人達もおもてなし感がけっこう強かったです。
また、若者の誘客にも成功していて、女子が多い。
名古屋からは比較的近い距離ですし、正直名古屋の観光ってそんなにありませんから、ぜひ行ってみてください。
(この記事を投稿した頃には、コロナウイルス対応で一部施設が閉鎖しているようです)